「何で、今回の頭痛は治らないの?」
これが、私の帯状疱疹の初期症状でした。
頭痛が数日続き、何をしても治らず、同時に、
首に、かなりのコリを感じていました。
まさかの帯状疱疹でしたが、最初は全然気づきませんでした。
私が帯状疱疹になったのは、28歳の時で、
場所は、楽しい海外旅行先のハワイです(^_^;
今回は、そんな私の帯状疱疹の体験談を、ご紹介しますね。
参考になれば、幸いです。
帯状疱疹とは?初期症状はこうでした
当時は、帯状疱疹という病気自体知らずに、
よくある頭痛と思い、我慢していました。
帯状疱疹は、皮膚にブツブツや水ぶくれができ、
ピリピリといった、あまり経験しない痛みを伴うのが特徴です。
ですが、初期症状(私は数日間)では、
皮膚には、何も異常はありませんでした。
私の場合は、次のような感じで、帯状疱疹は進行しました。
- 1日目:首がこる
- 2~3日目:首コリ&頭痛
- 4日目:首コリ&頭痛がかなり強くなる
- 5日目:首に発疹&ピリピリとした強い痛み
⇒この時点で診察を受け、薬を服用 - その後:一週間程度で完治
※かゆみは出ませんでした。
最初は、首がこるな~寝不足だな~
という状態でしたが、皮膚に発疹が出た時点で、
知人に帯状疱疹である可能性を指摘され、
ハワイにいましたが、病院に行き診察を受けました。
(海外旅行保険に入っていて良かったです^^)
診断は、やはり帯状疱疹でした。
「変な病気だったらどうしよう!」
と、外国で超不安だったのですが、安心しました(#^.^#)
何も、めったに行けない海外旅行中に、病気にならなくても良いじゃん!
と嘆きつつも、その後は処方された抗ヘルペスウイルス薬を飲むと、
約1週間ほどで完治しました。
では、この帯状疱疹に、私はなぜかかってしまったのでしょうか?
次で、こちらを見てみましょう。
原因は?なぜ発症したの?
帯状疱疹という病気の原因は、子どもの頃にかかった、
水ぼうそうのウィルスです。
水ぼうそうウイルスは、治った後も体の中の残り、
背骨付近の、神経細胞の集まっている箇所に潜んでいるそうです。
なんて迷惑な。
お医者さんに聞きましたが、通常はウィルスがいても、
帯状疱疹にはならないそうです。
体の免疫が抑えてくれているからです。
水ぼうそうが治ったあとは、体の免疫が抑えてくれるので、
発症しませんが、ある条件の時に、ウィルスは活動を再開するそうです。
それは、免疫が低下した時です。
免疫力が低下して、体の抵抗力が落ちると、
ウィルス活動⇒帯状疱疹発症、となります。
じゃあ、どうして免疫が低下したのか?
一般的には、加齢や、病気、過労やストレスなどです。
でた、ストレス( ̄▽ ̄)
現代は、何かって言うとストレスですが、私も思い返すとこれが原因でした。当時はある仕事上の悩みを抱えていて、さらに激務が重なり睡眠不足気味、それが長期間続いていました。
そのため、ハワイに行くことになり気が緩んだのでしょう。寝不足とストレスで免疫が低下した時に、眠っていたウィルスが起きちゃったんですね。
帯状疱疹が発症することになりました。
やっぱり、ストレスっていうのは良くないものなんですね。身を持って体験しました(^^;
発症してしまったらすぐに受診!
帯状疱疹にかかってしまったら、すぐに皮膚科を受診しましょう。
帯状疱疹の治療は、抗ヘルペスウイルス薬の内服で、きちんと服用すれば、
約1週間で水ぶくれは、かさぶたになり、治っていきます。
(私の場合です。軽い方でした。)
放置すると、髄膜炎、脳炎にいたるおそれもあるそうでし、
目の中にできると、角膜炎や結膜炎を併発することもあるそうです。
まあ、かなり痛いので、病院に行かないという選択肢は
ないと思いますが(^▽^;)
さいごに
帯状疱疹の初期症状についての、私の体験談でした。
ストレスは良くない、ということく加えて、海外旅行中保険は大事だな、
ということを学びました^^