俳句の作り方!中学生向け!夏の季語もご紹介♪

俳句の作り方、教えて~」

先日うちの娘が、お願いしてきました。

どうも、中学校の夏休みで、俳句を作る課題が出たようです。

ある程度の作り方は習ったようなのですが、
実際に作ろうとすると、鉛筆が止まってしまったようですね^^


それではと、俳句歴十年の管理人が、わかりやすく
作り方を教えたところ、なかなか好評だったようで、
娘らしい、良い俳句を作っていましたよ^^

そこで今回は、中学生向けの俳句の作り方の、
ポイントを4つに絞って、ご紹介しようと思います。

中学生とはいえ、小学校高学年~高校生くらいまでは
OKですので、参考にしていってくださいね!

ポイント1:俳句には季語が必要!

まず、1つ目のポイントとして、俳句ならではとも言える、
季語がどんなものがあるのか、ざっと確認しましょう。

季語は、俳句になくてはならない季節を表す言葉ですから、
生活の中から見つけ出せそうです。

そして、だいたいそれでOKなのですが、初心者が無難に俳句を作ろうと思ったら、
一般に広く認められている季語を取り入れる方が確実です。


夏の季語は、歳時記という季語を集めた本を見れば、
一覧になっていますが、とても数が多いです。

そこで、現代の私たちの身近にあるものを選んで、
リストアップしてみましたので参考にしてください。

空とひまわり

俳句の夏の季語

夏 初夏 五月 立夏 夏めく 薄暑 皐月 六月 入梅 梅雨寒 夏至 晩夏 七月 梅雨明 夏の暁 夏の朝 炎昼 夏の夕 夏の宵 夏の夜 短夜 土用 盛夏 暑し 大暑 極暑 灼く 夏の果 秋近し 夜の秋 夏の日 夏の空 夏の雲 夏の月 南風   朝凪 夕凪 夏の雨 梅雨 空梅雨 五月雨 夕立 雲海 虹 雹 雷 梅雨晴 朝曇 朝焼 夕焼 日盛 西日 炎天 油照 夏の山 雪渓 お花畑 夏野 夏の川 出水 夏の海 土用浪 夏の潮 青田 泉 清水 滴り 滝 暑中休暇 暑中見舞 帰省 夏期講習会 林間学校 夏衣 夏服 甚平 浴衣 夏シャツ 水着 サングラス 夏帽子 白靴  夏料理 豆飯 麦飯 鮨 飯饐(すえ)る 冷麦 冷索麺 冷奴 胡瓜もみ 茄子漬 鴫焼 梅干 麦酒 焼酎 梅酒 冷酒 甘酒 新茶 麦茶 ラムネ ソーダ水 サイダー 氷水 アイスクリーム アイスキャンデー 葛餅 葛饅頭 心太(ところてん) 水羊羹 白玉 蜜豆 苺ミルク 飴湯 土用鰻 泥鰌鍋 夏館 夏の燈 夏座敷 露台 噴水 夏蒲団   日除 葭簀 籐椅子 ハンモック 蝿叩 蚊帳 蚊遣火 香水 暑気払ひ 冷房 花氷 冷蔵庫 扇 団扇 扇風機 風鈴 釣荵 走馬燈 日傘 岐阜提灯 打水 撒水車 行水  田植 雨乞 田草取  草取 草刈 干草 誘蛾灯 虫篝 鮎釣解禁 鵜飼 避暑 納涼 川床 舟遊び ボート ヨット 船料理 登山 キャンプ 泳ぎ プール 海水浴 夜釣 釣堀 夜店 金魚売 花火 線香花火 ナイター 水遊び 水鉄砲  水中花 昆虫採集 螢狩 草笛 螢籠 裸 跣 汗 髪洗ふ 日焼 昼寝 寝冷え 暑気中り 夏痩 夏の風邪 日射病 汗疹 水虫 メーデー 憲法記念日 子供の日 母の日 父の日 愛鳥週間 時の記念日 パリ祭 幟 端午 吹流 矢車 武者人形 菖蒲湯 粽 柏餅 山開き 竹植う 川開 夏場所 祭 三船祭 競馬 賀茂祭 御田植 富士詣 御祓 名越の祓 形代 茅の輪 祇園祭 天満祭 夏花 鞍馬の竹伐 鹿の子 蝙蝠 亀の子 蛇 青蛙 雨蛙 河鹿 蟇 山椒魚 ゐもり 蜥蜴 蝮蛇 時鳥 閑古鳥 仏法僧 雷鳥 夏燕 燕の子 烏の子 葭切 翡翠 水鶏 浮巣 夏鴨 鵜 青鷺 白鷺 緋鯉 濁り鮒 鯰 鮎 岩魚 山女 金魚 熱帯魚 目高 黒鯛 初鰹 鰹 鯖 鯵 飛魚 鱚 土用鰻 鱧 穴子 鮑 海酸漿 蝦蛄 蟹 土用蜆 繭 蜂の巣 夏の蝶 夏の虫 毛虫 尺蠖(しゃくとり)  螢 兜虫 髪切虫 玉虫 てんとう虫 斑猫 蝉 松蝉 空蝉 糸蜻蛉 川蜻蛉 蝿  蚊 蟻 ありまき 蜘蛛 百足虫 蜒(げじげじ) 蛞蝓(なめくじ) 蝸牛 蚯蚓 夜光虫  葉桜 桜の実 牡丹 薔薇 紫陽花 百日紅(さるすべり) 梔子(くちなし)の花 金雀枝(えにしだ) 泰山木の花 夾竹桃 南天の花 茉莉花(まつりか) 花橘 蜜柑の花 柚子の花 橙の花 朱欒(ざぼん)の花 栗の花 柿の花 石榴の花 柿若葉 青梅 青柿 青柚 木苺 青葡萄 早桃 青林檎 青胡桃 楊桃(やまもも) さくらんぼ 李 杏子(あんず) 枇杷 バナナ パインアップル 夏木立 新樹 若葉 青葉 新緑 茂り 万緑 木下闇 緑蔭 椎若葉 樫若葉 樟若葉 若楓 夏柳 土用芽 病葉 常盤木落葉 松落葉 杉落葉 椎落葉 樫落葉 卯の花 野茨 桐の花 胡桃の花 栃の花 白樺の花 槐(えんじゅ)の花 朴の花 棕櫚の花 忍冬(すいかずら)の花 アカシヤの花 椎の花 榊の花 合歓の花 沙羅の花 はまなす 桑の実 夏茱萸(なつぐみ)  夏桑 梧桐 竹落葉 竹の皮脱ぐ 若竹 燕子花(かきつばた) あやめ 花菖蒲 白菖(しょうぶ) グラジオラス 芍薬 ダリヤ 向日葵 葵 罌栗の花(けしのはな) 雛罌栗(ひなげし) 罌栗坊主 夏菊 翠菊(えぞぎく) 除虫菊 矢車草 石竹 孔雀草 カーネーション 睡蓮 百合の花 含羞草(おじぎそう) 金魚草 松葉牡丹 仙人掌(さぼてん)の花 アマリリス ヂギタリス サルビヤ 日日草 百日草 鬼灯の花 青鬼灯 朝顔の苗 小判草 鉄線花  紅の花 苺 草苺 瓜苗 胡瓜苗 糸瓜苗 瓢苗 茄子苗 瓜の花 胡瓜の花 西瓜の花 南瓜の花 糸瓜の花 瓢の花 人参の花 芋の花 茄子の花 馬鈴薯の花 山葵(わさび)の花 韮の花 豌豆 蚕豆 枝豆 筍 蕗 瓜 胡瓜 夕顔 メロン 茄子 トマト 甘藍(キャベツ) 夏大根 新藷 新牛蒡 夏葱 玉葱 茗荷の子 らっきょう 蓼(たで) 紫蘇 青山椒 青蕃椒(あおたうがらし) 蓮の葉 蓮の花 麦 早苗 綿の花 麻 玉蜀黍の花 夏草 草茂る  草いきれ 青芝 夏萩 夏蓬 紫蘭 風蘭 鈴蘭 昼顔 昼浜顔 月見草 水芭蕉 擬宝珠(ぎぼうし) 真菰(まこも) 沢瀉(おもだか) 浜木綿 酢漿(かたばみ)の花 げんのしょうこ 萱草(かんぞう)の花 車前草(おほばこ)の花 十薬 蚊帳吊草 踊子草 捩花 螢袋 麒麟草 一つ葉 浜豌豆 野蒜の花 烏瓜の花 蛇苺 夏蕨 萍(うきくさ) 金魚藻 木耳(きくらげ) 黴 海蘿(ふのり) 荒布(あらめ)


量が多いですが(^_^;

ざっと確認しておくと、俳句を実際に作る時にふっと浮かびますので、
軽い気持ちでチェックしておいてくださいね。

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ポイント2:季語が長すぎて困る!?

季語が決まったとして、その使いたい季語が、
アイスクリームやアイスキャンデーのような、
長い季語の場合は、どうすればいいでしょう?

確かに、全部で17音しかない短い俳句で、
6音の「アイスクリーム」や、7音の「アイスキャンデー」を
使ってしまうとまとまりにくいです。

抹茶ソフト


そこで、そんな時は代わりになる、
同じ意味の言葉を探しましょう

アイスクリームなら、「氷菓(ひょうか)」
という言葉で表現することができます。


塾の夏期講習の帰り道で、食べたアイスキャンデーが美味しかった、
という場合なら「講習会 帰りに食べる 氷菓かな」
というふうにまとめます。

「氷菓」が夏の季語なので、「夏期講習」は
使わないで「講習会」とします。

一句の俳句の中に、季語を2つ使わないというルールを、
初心者のうちは守っておいた方が無難です。

正岡子規の「夕飯や 花火聞ゆる 川開」のように、「花火」「川開」と夏の季語を2つ使った「季重ね」や、小林一茶の「猫の子が 手でおとすなり 耳の雪」のような、春の季語「猫の子」と冬の季語「雪」を両方使った「季違い」もあります。


そして、どうしても別の言葉に替えたくない場合は、
どうすれば良いのでしょうか?

そんな時は、真ん中の7音で使用します。


今回では、氷菓には代えたくない!アイスクリームが良いの!
という場合ですね^^

そんな時は、「昼下がり アイスクリームの 冷たさよ」のように、
真ん中の7音で使いましょう。

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ポイント3:5音や7音の言葉がなくて大変!

使いたい季語が決まったけれど、
うまく5音や7音にならない時は「切れ字」を使いましょう。

切れ字というのは、
「や」「かな」「けり」「よ」「ぞ」「か」「らん」
のような言葉です。


感動を強く表現したい言葉の後につけて
そこでいったん句の流れを切り、余韻を残すために使います。


上記の「氷菓かな」の「かな」は、「氷菓(ひょうか)」では
3音ですので2音足して音数を整える目的と、「氷菓」が
とても美味しくて感動した!ということを伝える働きがあります。


日本語には3音や4音の単語が多いので、切れ字をうまく使うことで、
リズムも整うし、感動も伝えられるしで、一石二鳥ですね。

ポイント4:推敲(すいこう)しましょう

俳句が完成したら、是非読み直しましょう。

そうすると、もっとピッタリな言葉や、
耳に快い言葉がみつかりますよ。

「講習会 帰りに食べる 氷菓かな」の「帰りに」を、
「終わって」と変えると、講習会で頑張ったよ、
終わって嬉しいよ、という感じがもっと強く響きますよね。

別に、帰り道で食べたなんてことは説明しなくて良いのです。


感動を、より強く伝えられる言葉をあれこれ考え、
置き換えて声に出して読んでみましょう。


こうして推敲を重ねるひと手間で、より素晴らしい
俳句が出来上がりますよ(#^.^#)

さいごに

中学生向けの俳句の作り方のポイントでした。

俳句って簡単に作れそうで、なかなか奥が深いんですよ。

良い俳句ができますように!

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