「ああ~レポートったって、どうやって書くんだ~!」
私も昔、すごく困りました。
課題で提出しないといけないものの、レポートの書き方って意外とわからないものですよね?
だって、高校の授業では詳しく書き方を教えてもらえなかったですし( ̄s ̄;
とはいえ、そうも言ってられないので、なんとか学びつつ、レポートの書ける大人になれました(^_^;
でも、昔苦労した分、今は手順をちゃんと踏めば、サクサク書けるようになりましたよ。
そこで今回は、レポートの書き方や書く前の準備、気をつけておきたい注意点などについて、ご紹介しますね。
では、サクっといってみましょう~(#^.^#)
大学生向けはこちらです。
⇒「レポートの書き方は?例でわかりやすく!」
レポートの書き方!テーマ選び編
まず、レポートはテーマが重要です。
○○について調べてくるように、と学校から指示があればいいのですが、ない場合は、自分でテーマを探さなくてはいけません。
この場合は難しく考えず、身の回りの不思議なことや、自分が興味のあることを選ぶのが良いでしょう(#^.^#)
例えば、「どうして午後の授業はいつも眠くなるのか」や、
「なぜ天気予報は、プロの気象予報士でもよく間違えるのか」など、
高校生活や日常生活の中で、芽生えた疑問をテーマにするのがおすすめです。
レポートの書き方!書く前の準備編
テーマが決まれば、次は準備として、そのテーマについて調べる方法です。
今では、高校生の皆さんは、スマホやパソコンを、日常的に使っているかと思います。
そのため、疑問があればインターネットですぐに検索できますが、
レポートの記事を作成する際は、最低でも2つ以上の方法で、同じ内容を調べるようにしましょう。
というのも、インターネット上には、間違った情報も多く流されているため、調べた結果が必ずしも、正しいとは限らないからです。
例えば、ネットで調べた内容を、高校の図書館の本で確認するようにすれば、もし間違いがあっても確認できます。
さらに、手間をかける分、メリットもあるんですよ。
それは、違った角度から調べられるため、より深く調べることができ、レポートの内容が充実します。
点数アップ間違いナシ、です( ´∀`)b
他にも、簡単な実験をしてみる、実際に足を運んで実物を見る、詳しいことを知っている人に尋ねてみる、など様々な方法があります。
いくつかの方法を組み合わせて、より内容の濃いレポートを、仕上げる準備にしましょう!
レポートの書き方!実践編
それでは、実際のレポートの書き方です。
テーマについて調べた内容を、まとめていきます。
ここからがいよいよ本題ですね^^
レポートとは、自分が調べたり学んだ内容を、誰かに報告するためのものです。
そのためには、下記の6項目について書くと良いでしょう。
- 動機
- 目的
- 方法
- 結果
- 考察
- まとめ
「動機」とはそのテーマを選んだ理由です。
「純粋に興味があったから」でもいいですし、「日常生活の上で不便があり、それを解決したかったから」というのもOKです。
「目的」は、調べてどんなことを知りたいか、ということを書きます。
「方法」は、実際の自分の活動内容について、説明すれば問題ありません。
さて、難しいのは「結果」です。
「結果」とは客観的に書かなければなりません。
つまり、調べてわかったことだけを書く、ということです。
自分の思い込みや、たぶん~~だろう、という決め付けは書いてはいけません。
化学の実験みたいに、わかったことだけをシンプルに書いた方が、レポートの完成度はグンと上がるでしょう。
写真やグラフなどがあれば、それを添えると完璧ですよ(#^.^#)
次は「考察」です。
自分の意見を盛り込むのであれば、この「考察」に入れてあげてください。
調べたことによって、得られた知識をもとに、自分がどう考えたのか、どう活かすことができるのか、または、それによって生まれた新たな疑問などでも良いですね。
最後は「まとめ」です。
これは、今回調べたことを整理して、2~3行にしたものです。
レポートは報告書ですから、この「まとめ」のように、簡単に結果がわかるようにしていると、読む人にとってたいへん喜ばれます。
わかりやすいですからね^^
書くときは、ぜひ読み手の立場で書いてあげてください。
間違いだらけの字や、よく調べていないことを、だらだらと書いただけのレポートですと、読む人も疲れてしまいます(^^;
書き上げたらまず一度、上から下まで目を通して、しっかりと仕上がりを確認することも、大事ですよ。
さいごに
以上が、レポートの書き方:高校生向けでした!
上記のことを守って、調べたことを書き上げたら、きっと満足のいくレポートができるはずです。
レポートを宿題だと考えると、うんざりしますよね。
でも、自分の知りたいことを調べて、なかなか良いものが出来上がると、かなり満足感がありますよ(#^.^#)
肝心なことは、楽しみながらやる、ということです。
せっかくの楽しい高校の夏休みなのですから、レポートなんて手早く片付けて、いっぱい遊んでくださいね~