短歌の作り方のコツ!中学生や初心者でも簡単に♪

短歌の作り方のコツイメージ

短歌を初めて作ろうと思ったとき、5・7・5・7・7の31音に縛られた感じがして、どこから手を付けてよいのかわからないよ~、という人が少なくありません。

ですが、私たちが毎日普通に使っている日本語の中にも、5音や7音のリズムはちゃんとありますから、それらを組み合わせるだけで、けっこう短歌はできてしまうんです♪

例えば、私たちは長い言葉を短くしてよく使っていますよね。スターバックスをスタバとか。また、二字熟語もたくさん使っていますが、それらの読み方は4音が多いです。


そういう、3音や4音の単語に「には」とか「は」とかの言葉をつけるだけで、5音になりますから、リズムを整えるのはそんなに難しい事ではないのです。字余り、字足らずもOKだからなおさらですね(*^_^*)

そこで今回は、短歌の作り方のコツをご紹介します。中学生向けですが、初心者向けと読み替えてもOKです^^

それでは、例をあげつつ短歌の作り方をみていきましょう!

短歌の作り方のコツ!作る手順を確認

短歌を作る人

短歌の作り方のコツとしては、慣れるまでは手順通りに進めることが有効です。

特に、↓の手順2の部分で、素敵な言葉を多く集める・書き出す作業が、あとの手順に進む際に役立ちますよ~^^

初心者向けの短歌の作り方のコツ

  1. 何の短歌を作るのかテーマを決める
  2. テーマに関連する言葉を集める・書き出す
  3. 思いの中心となる言葉を避ける
  4. 心に残った印象を考えつつ、残った言葉で組み立てる
  5. 補足:言葉を調整しながら5音、7音に整える

それでは、順番に見ていきますね♪

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1.何の短歌を作るのかテーマを決める

まず何について短歌を作るのかを決めます。たとえば「花火」に決めたとします。

その場合、家族と花火大会に行って楽しかったなぁとか、失恋直後の花火だったので切なかったな、とか、印象はポジティブでもネガティヴでもOKです。

実際に体験したイベントがシンプルで作りやすいでしょう。

2.テーマに関連する言葉を集める・書き出す

考える女性

次に、「花火」あるいは「花火を見たとき」に関連する言葉を集めて書き出します。情景を表す言葉や感情を表す言葉などですね。

「夜空」「暗い空」「華やか」「楽しい」「響く」「色とりどり」「大きな音」「虚しい」「明るい」「一瞬」「空いっぱい」・・・

これらが歌を作る材料になりますから、思いついたまま幾つでもかまいませんが、この言葉を使いたいな、この言葉いいな、と思える言葉を多く集めると良いでしょう♪

3.思いの中心となる言葉を避ける

書き出した言葉の中で「楽しい」とか「虚しい」とか、自分が思ったことの中心になる言葉はちょっと横に置いておきましょう。そして残りの言葉で組み立てます。

なぜかというと、「楽しい」は自分で言ってしまえばそれで終わりです。読んだ人は「ああ、そうですか。わかりました。」となりがちで、心には残らないのです。

思ったこと、感情面は想像してもらえるような短歌を目指しましょう。直接は書いてないのに、ああ~凄い伝わってくる~!という短歌は素敵ですよね。

4.心に残った印象を考えつつ、残った言葉で組み立てる

花火

次に、自分の心に残っている印象を大事にしながら組み立てましょう。

ここでは、華やかだけれども、一瞬で燃え尽きてしまってちょっと寂しいような虚しいような気持ちがした、という風な短歌にします。

「空いっぱい 色とりどりの 花火咲き 一瞬のちに 暗闇となる」

最後に「くらやみ」と少しオーバーな表現で暗くなったことを言い、寂しいとか虚しいという言葉は、読んだ人に想像してもらいましょう。このあたりが短歌の醍醐味ですね♪

続いては、上記の作成した短歌の、5音7音に調整した補足部分です。

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補足.言葉を調整しながら5音、7音に整える

「そらいっぱい」は6音ですが、小さい「っ」が入っているので、あまり違和感はありません。同じように伸ばす音の「う」や「ん」もあまり字余りの感じがしない音です。

字余りは、字余りがダメ、と明確に指定されていない場合はOKです。


また、最初の5音(初句といいます)と最後の7音は字余りになっても、あまりリズムが崩れないので大胆に言葉遊びができます。

ただし、最後が字足らずの6音は尻切れトンボのようになるので要注意です。


「花火咲き」は「花火が咲いて」という意味ですが、短歌や俳句では助詞を省略できますし、「咲いて」も「咲き」と短く止めることで5音に整いますね。

「一瞬のちに」は「一瞬後には」と内容は同じですし、どちらも7音ですから、実はどちらでも良いのです。違いは「のちに」の方が調べがなだらかで声に出して読んだ時に耳触りが良いこと、「後には」の方が前半との対比が強調されること、ですので、好みで選んでも良いでしょう。


他には、「くらいそら」は5音、「はなやか」は「はなやかに」とか「はなやかな」とすることで5音に、「いろとりどり」は「いろとりどりの」とか「いろとりどりに」とすると7音、という風に短歌に作りやすい言葉があります。

以上、補足でした!

さいごに

中学生向けの短歌の作り方のコツでした!

日本語が持っている基本的なリズムが5音7音なのは、「注意一秒 けが一生」とか「今捨てた たばこの温度 800度」など身近にある標語でもわかります。

是非、探せば意外と身近にある、5・7音で短歌を作ってみてくださいね(*^_^*)

ちなみに「スタバ」は「スタバで待つ」では6音で結句にはむきませんが、「スタバにて待つ」とすれば意味を変えずに7音になります。工夫次第で使える言葉は、けっこうたくさんありますね♪

もっとシッカリ練習していきたい場合は、こちらのドリルで学んでみるのも良いと思います♪
30日のドリル式初心者にやさしい短歌の練習帳 [中川佐和子]


俳句の作り方も以前、記事にまとめましたので、良かったどうぞ^^
俳句の作り方!中学生向け!夏の季語もご紹介♪

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