レッドウィングのブーツって、カッコ良いですよね!
昔から、大好きです。
数年前に購入したブーツも、丁寧にメンテして
大切に履いているので、今もキレイに履けています(#^.^#)
レザーブーツは、きちんとお手入れすれば、
長く履けて、革もこなれて良い味が出てきますよね。
だから好きです。
しかし、ある程度の手間をかけないと、
あっという間にボロボロにもなりかねません。
そこで、前回、超簡単な手抜きのお手入れ方法をご紹介しましたので、
今回は、フルコース(といっても簡単です)のお手入れ方法を、
ご紹介しますね!
簡単なお手入れで済ます場合
⇒「革ブーツのお手入れ!簡単にキレイにする方法!」
レザーブーツの手入れの基本
<左のブーツがお手入れ後、右がお手入れ前のもの(フラッシュあり)>
革のブーツのお手入れの基本は、次の手順で行います。
- 汚れ落とし
- 革の保湿
- 革の保護
とてもシンプルですが、レザー製品、革靴は、
基本的にこれでOKです。
こちらはフラッシュなしで撮影しました。
半年に一回の割合で、お手入れしている、
レッドウィングの革ブーツです。
続いて、お手入れの道具を見てみましょう。
レザーブーツのお手入れ道具
最初に揃えておくと、靴が大量にない限り、
あまり減らないので、長持ちしますよ^^
- ラナパー※用のスポンジ(100均でOK)
- 古い布きれ(古Tシャツなど)
- 靴のコバ用のブラシ
- 靴用の豚毛ブラシ
- ラナパー(保湿&保護剤)
- 靴クリーナー(リムーバー)
- デリケートクリーム(保湿剤)
- 靴クリーム(保湿&保護剤:今回は使いません)
今回は、⑧の靴クリームではなく、⑤ラナパーを使いました(後述)。
※ラナパーは、ドイツ生まれの、便利な革の保湿&保護剤です。
一本あると、とても便利ですよ(#^.^#)
メーカーのHPでは、こんな感じで紹介されています。
~引用ここから~
ビーズワックス(蜜蝋→みつろう)、ホホバオイルといった天然の素材のみを使用。
(中略)
小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心してお使いいただけます。少量でも効果は十分ラナパーを少量取り、表面を薄く伸ばして下さい。皮革に成分がしみ込み自然の光沢が得られ、活力を与えます。
配合成分=ビーズワックス(蜜蝋)・ホホバ油・ワセリン・ラノリン100%
出典:ラナパージャパンHPより
~引用ここまで~
それでは、お手入れの手順を、それぞれ見ていきましょう。
お手入れその1:汚れ落とし
まずは、汚れ落としです。
女性のお化粧の、クレンジングのようなものですね。
今までの靴クリームや、保護剤を取り除き、
革本来の、まっさらな状態に戻すイメージです^^
では、まず初めに、全体のホコリを落とします。
あ、ヒモがある場合は、できればとってくださいね。
次に、靴のコバの部分のホコリや砂汚れを落とします
この作業、やるとやらないとでは大違いなんですよ。
けっこう汚れる箇所なので、磨く時間がない時に、
これをやるだけでも違います。
続いて、汚れ落としのメイン、
クリーナー(リムーバー)での拭き取りです。
適当なサイズに切ったウエス(布きれ)に、
クリーナーを少量とります。
それで、拭き取ります。
全体をざっと拭き取り、汚れている部分は念入りに拭き取ります。
ウエスに色がつかなくなるまで、と何かの雑誌で読んだことがありますが、
あれはなかなか難しいので、ある程度のところまでで、良しとします。
汚れが取れたあとは、革の保湿ですね。
お手入れその2:革を保湿する
保湿には、上でご紹介した、デリケートクリームを使います。
ちょっぴりウエスにとります。
ブーツにのばして、すりこんでいきます。
全体にすりこめたら保湿は完了です。
続いて、乾燥を防ぐための保護ですが、デリケートクリームでは、
保護はできませんので、次にラナパー又は靴クリームを使います。
しかしデリケートクリームは、靴がより綺麗に長持ちしますので、おすすめですよ(#^.^#)
お手入れその3:革の保護
革は保護をしてあげると、革の乾燥を防ぎ、
雨や汚れもはじきやすくなります。
保湿のあとは、ぜひ保護をしてあげましょう^^
今回のブーツはステッチが白で、色付きの靴クリームは使えません。
そこで色がつかないよう、ほぼ無色のラナパーを使いました。
では、ラナパーを少量(小豆1つ分くらい)、スポンジに取ります。
つけすぎは良くありません。
ブーツ全体に塗り込んでいきます。
全体に塗り終わりました。
ちょっとツヤツヤしすぎですね(笑)
そこで、綺麗なウエスで余分なラナパーを拭き取ります。
拭き取りが完了しました。
ラナパーの油分が、乾燥や雨などの水分、汚れから、
革をガードしてくれますよ^^
ブーツのお手入れが完了しました。
このあと、防水スプレーをふっておくと完璧ですね。
おわりに
ブーツ(革)のお手入れ方法でした!
シッカリコースとして、紹介しました。
始めるまでは面倒ですが、一度やると、
より愛着がわいて、履くのが楽しくなりますよ♪
良かったらぜひ、お手入れしてあげてくださいね。