除湿機には、大きく分けて3種類のタイプがありますよね。
どれが良いのかな~?どれを買おうかな~?
と考えているアナタに、今回の記事はピッタリです(#^.^#)
我が家も除湿機を買う前、冬や梅雨の時期に、
かなりのストレスがありましたので、それと決別するため、相当調べました。
その結果、コスパも考えて選択したのが、
デシカント式の除湿機です。
そこで今回は、どうしてデシカント式を選んだのか?
そして、選んだ結果どのくらい満足しているのか?
除湿機のおすすめはデシカント!と強く言えるのか?
レビューと一緒に、ご紹介しますね!
除湿機のタイプは3種類
洗濯物が乾かなくて、困っていた当ブログの管理人は、
一番ベストな除湿機を探そう!
と、妻(メインで使う人)と誓いました。
そこで、情報収集を始めると、
除湿機には大きく分けて、3種類があることがわかりました。
- デシカント式(又はゼオライト式)
- コンプレッサー式
- ハイブリッド式
そして念入りに調べた結果、先ほどご紹介したデシカントを買いましたが、
これが大正解(#^.^#)
まずは、デシカント式の仕組みや、メリット・デメリット、
おすすめポイントを見てみましょう。
次に、デシカント式除湿機にもデメリットがあるのですが、
これが実際に我が家ではどうだったのか?
ご紹介します。
最後に、コンプレッサー式とハイブリッド式の、
それぞれのメリット・デメリットを見てみますね^^
冬場も安心!デシカント式の除湿器
デシカント式は、内蔵されている除湿ローターの、
ゼオライトという乾燥剤で水分を吸湿し※、
その除湿ローターをヒーターで熱して、水分を熱交換器内に放出します。
※そのため、別名ゼオライト式。
その熱交換器内で、水分が冷やされて、水滴になりタンクにたまります。
数時間作動させるとかなり水がたまり、このタンク内にたまった水を、
ザバー!っと捨てる時、かなり満足感があります(#^.^#)
メリットとデメリットには、次のようなものがあります。
メリットは?
- 気温の低い時期も除湿が可能
- コンプレッサーが無い分、サイズが小さくて軽い
- 動作音がコンプレッサー式より小さい
デメリットは?
- ヒーターを使う分消費電力が大きい
- 気温の高い時期はやや除湿が苦手
- 部屋の温度が上がる(我が家の除湿機は3~6℃くらい)
あとで、このデメリットが我が家では、どうだったか?
ご紹介しますね。
続いて、デシカント式のおすすめポイントです。
デシカント式除湿機のおすすめポイント!
デシカント式除湿機のおすすめポイントは、
大きく3つあります。
- 冬場(低温時)の除湿性能が高い!
- 運転音が静か!
- 軽量でコンパクト!
順にご紹介していきますね。
冬場(低温時)の除湿性能が高い!
デシカント式は、低温時の除湿性能が高いので、
冬場もよく使いたい場合は、おすすめです。
我が家も、ここが決め手になりました^^
かといって、夏場は除湿性能が落ちるということもありませんでした。
購入前は、「デシカントは冬の除湿が得意」って
意見が多かったので、夏に除湿性能が落ちるかも?
と、少しは心配していたのですが、大丈夫でした(#^.^#)
結露対策も、冬の使用となるので、デシカント式が良いでしょうね。
運転音が静か!
デシカント式は、コンプレッサーを搭載していない分、
基本的に音が小さめです。
例えば、寝室やリビングで結露対策、又は夜間に使用する場合は、
デシカント式がおすすめで、音のイメージは、
台所の換気扇の「中」くらいでしょうか。
軽量でコンパクト!
デシカント式は、コンプレッサーがないので、
軽量でコンパクトです。
片手で持てる大きさなので、移動も楽ですよ。
大きさに関しては、
デシカント < コンプレッサー < ハイブリッド
です。
うちでは、狭い脱衣所で使うため、
邪魔にならない、デシカントを選びました。
もう1つデシカントで良かった点!
上記の他に、デシカントで良かった点があります^^
衣類を乾かすコツは、風です。この除湿機は、乾いた温風が出て、衣類に風を当てることができるので、びっくりするほど早く乾きます。早く乾くので、電気代も少なくてすんでいます(^_^)v
デシカント式のデメリットはどうだった?
上記で出てきたデメリットですが、
我が家では次のような使用感・感想です。
ヒーターを使う分消費電力が大きい?
一般的に、電気代が高めと言われている
デシカントですが、これは特に感じません。
使っていなかった頃と比較すると、
数百円高くなっていたり、逆に安くなっていたり。。。
他の要因もあるでしょうし、これはハッキリ言えません。
ただ、電気代が高くなった!という実感は、特にありません。
気温の高い時期はやや除湿が苦手?
これは、「コンプレッサーよりは」と前につきます。
そのため我が家では、梅雨の時も、
夏真っ盛りの時期も、問題なく除湿できています。
ただ、真夏はさすがに、4、5時間で乾きますので
ほとんど外に干します(^^;
部屋の温度が上がる?
温度は、上がります。
冬は、あったかくなり(^▽^)
夏は、暑くなります(+_+)
なので、夏場も人が頻繁に使うような場所で使いたい人場合には
向いていないかもしれません。
我が家では脱衣所で使っていて、夜干して脱衣所の扉を閉めた状態で、
朝まで付けっぱなしですので、特に問題ありません。
次に、コンプレッサー式の除湿機の仕組みと、
メリット・デメリットです。
エアコンと同じ除湿法!コンプレッサー式
空気を圧縮するコンプレッサーで、冷媒を循環させることで、
空気を冷やして結露させ、水分を取り除きます。
ちょうど、エアコンの除湿と同じ方式です^^
冷風や温風を吹きだす機能が、搭載されている機種もあって、
ちょっと迷いました。
使う場所が、脱衣所だったので、夏場の風呂上がりに
扇風機いらないかも?って、思うと欲しくなりました^^
メリットは?
- デシカント方式より、消費電力が小さい
- 室温の上昇が1~2度と少ない
デメリットは?
- コンプレッサーの振動音が大きい
- 本体が大きめで、重い
- 冬場など気温の低い時期の、衣類乾燥や除湿が苦手
この、気温の低い時期の除湿が苦手という部分が、
我が家では、致命的でした。
逆に、気温が高い時の除湿は、得意なようです。
次は、両方を兼ね備えた、ハイブリッド式です。
両方の機能を持つ!ハイブリット除湿器
もうそのままスバリ、コンプレッサー式と、
デシカント式の両方の機能を持っています。
状況に合う適切な方式で除湿できるのがメリットで、
デメリットは、両方の機能を搭載している分、
本体サイズが大きく重くなり、値段も高く(4~5万)なります。
機能的には申し分ないのですが、機種自体の数も少なく、
良いとこどりの分、値段も高いので、管理人は選びませんでした。
さいごに
上記の除湿方式ごとの、メリット・デメリットを比較して、
我が家では、デシカント式の除湿機を買いました。
結果として、とても気に入っていて、
うちでは、「もっと早く買えば良かったね~^^」
と嫁さんと話しています。
嫁さん曰く、「部屋干しの救世主!」だそうです(*´ω`)