もう中学校に入学か~あんなに小さかったのに、
大きくなって・・・
なんて感慨にふけっていると、あっという間に、
その先には高校受験です(^^;
周りの子は、一年生や二年生の時から塾に行っていたり、
家庭教師をお願いしていたり、というお話も聞きます。
「何もしてないのは、うちだけ!?」
やっぱり、我が子にはできるだけベストな状態で、
人生を歩んでいって欲しいな、と思う親心ですよね。
管理人の長女も、今年から中学一年生です。
今のところ、塾には行かせていませんが、
やはり、高校受験のことはかなり気になります(親が)。
そこで、先に高校受験をすませた子を持つ友人知人に、
聞き込み調査を行ってきました!
そこでわかった、高校の受験勉強はいつからやるのか?を、
今回はご紹介しますね!
では、いってみましょう!
受験はテストだけじゃない!内申書について
高校受験には、受験当日のテスト以外にも、
内申書というものが存在します。
基本的には、中学一年から三年までの成績が、
5段階評価で記入されるのが内申書です。
しかし、内申書の付け方や、入試テストと内申書との比率は、
都道府県によって異なります。
一度、我が子の都道府県の情報を、
チェックしておいた方が良いでしょう。
内申点と受験の点数の比率は、5:5や6:4など様々ですが、
内申点の割合は、決してバカにはできません。
そのため大学受験と違って、高校受験を考える場合は、
受験のテスト直前に、偏差値を上げてさえいればOK!とはならない
ので注意が必要です。
受験勉強はいつから始めるの?
それでは、受験勉強はいつから始めるのが、
良いのでしょうか?
これは、難関高校ではない限り、
中学3年生からでOKです(# ̄v ̄#)
とはいえ誤解しないでください。
高校受験は受験テストだけでなく、内申点も大切と書きましたね。
そのため、中学1・2年生の間は、のんびりするわけではなく、
内申点を上げることを意識します。
それでは、内申点を上げるために必要なことを
見てみましょう。
内申書をあげるために必要なことは?
まず最も重要なことは、定期テストの点数です。
中間テスト、期末テストをしっかりと頑張り、
良い点を取ります。
つまり成績が良くなり、自動的に内申点もアップします。
さらに、実はこれこそが受験テストの対策でもあります。
高校受験は、中学3年間で習ったことが出題されますので、
定期テストでしっかりと良い点を取る=学んだことを理解していれば・・・
受験対策になるのは当然と言えば、当然ですね(#^.^#)
また、内申書は、定期テストの結果だけが、
反映されているのではありません。
内申書に書かれる項目は、4項目あります。
- 中学校の成績
これは、学期末にもらう通知表を教科ごとに数値化したものです。
ただし、定期テストの結果だけを反映したものではなく、普段の授業態度や提出物、小テストなどの評価も含まれます。
だらだら授業を聞いている生徒より、しっかりノートを取りながら授業を聞き、必要なときは発言もする生徒の方が、先生は良い評価をされますよね。居眠りやおしゃべりは厳禁です。
- 出欠の記録
欠席日数を記入する項目があります。
寝坊など正当な理由がない場合の遅刻や早退、欠席は不利になるでしょう。 - 特別活動の記録
中学三年間の学級活動や生徒会、学校行事や部活動の取り組みが記入されます。
弁論大会に出場、作文コンクールで入賞などの成績も評価されますので、自分でできることを見つけて、積極的に取り組む姿勢が大切ですね。 - 生活態度の記録
そたの人に迷惑を掛けず、決められたルールを守ることができるなら、それほど気にすることはないでしょう。
つまり、今の勉強をしっかり取り組み、
クラブ活動やその他の活動も真面目に取り組めばOK、というわけです。
うまくできていますね(^^;
机に向かう習慣はとても大切です!
そして、定期テストで良い点を取るためには、
これもテスト一週間前だけ頑張る、ではやはりうまくいきません。
そのため、日頃の予習と復習が超がつくほど大切です。
理科や社会などは、あまり予習をする必要がないかもしれませんが、
英語は予習復習をするのとしないのとでは、雲泥の差がつきます。
まずは、毎日机に向かって勉強する!
という習慣を身に付けましょう。
ここは、親も注意してあげる部分ですよ^^
やはり、なかなか出来ない時もありますが、
声かけをしてあげたりすることで、机に向かうキッカケになります。
親サポートのススメ!
上記でもふれましたが、やはり子どもですから遊びたいし、勉強したくない。
それだけではなく、子どものアンテナには引っかからないことも多くあります。
そのため、親の積極的なサポートは、とても有効です。
- 高校の授業公開や説明会に行ってみよう
県によりますが、高校で公開授業を行っていたりすることがあります。
子供のやる気を引き出すために、積極的に連れて行きましょう。
興味のある高校が見つかれば、その高校に入るために、自然と勉強に身が入るでしょう^^ - 模擬試験を受けさせてみよう
塾に通ってなくても受けられる模擬試験があります。
模擬試験で自分の成績を認識して、ヤバイ!となると、やる気になってくれるかもしれません。 - 裏方の仕事をしよう
子供の体調管理や勉強の環境を整える、などのサポートですね。
受験勉強を遅くまで頑張っていたら、こっそり夜食を作ってあげましょう。
そろそろ休憩を、と感じたら美味しい飲み物を差し入れしましょう。
そして、たまには息抜きをさせてあげてくださいね。 - 会話する
夕食時などに、会話しましょう。
困ったことがないか、勉強でわかりにくいところはないか、様々なことを聞いてあげましょう。
ふんふんと聞いてあげるだけで、子どもの環境を知ることができ、対策をとることができます。
絆も深まりますしね^^
ただ、反抗期があったりするかもしれませんし、
思春期で難しいお年頃かもしれません(^^;
がみがみ勉強しろって言うと、100%反発しますよね。
親は、子供を信じつつ、我慢強くサポートをしましょう。
また、学力アップは家だけでは厳しい、という場合もあるかもしれません。
でも、塾も月に1~2万円はかかることが多いです。そんな時には、リクルートが提供する家庭学習「スタディサプリ」はいかがでしょうか?我が家の中2の娘も利用しています。次でご紹介しますね。
スタディサプリの評判レビュー!
スタディサプリとは、インターネット上で提供される動画で学習して勉強するスタイルの、リクルートのサービスです。月額980円という安さが素晴らしい上に、その内容も凄く良いんですよ(# ̄v ̄#)
授業内容は、中学校の授業にそった内容をまず動画で学習して(テキストを見ながら)、次にドリルをやり、答え合わせという流れです。優秀な講師陣がそろっているので、自分で勉強するよりも断然、理解が進むようです(by 中2長女)。
さらに、ここだけのお話。復習をするために、別の学年や小学校の分野も勉強することができるのです。これって兄弟姉妹がいたら・・・(^^;
使い勝手で、あともう少し!という点もあります。それは前もってテキストを印刷する必要がある点ですね。毎回なのでちょっと不便です。あとは、お子さんが自由に使えるタブレットや、PCがあると便利です。親が用意するのは毎回だと面倒なので、自分で勉強したい時に、すぐにアクセスできる環境があると良いですね。
コスパ最強なので、試す価値アリです♪手放しでオススメできます!
さいごに
今回は、高校受験の勉強をいつからするか?でした!
多くの子供にとって初めての受験、戸惑いも焦りもありますが、
親は冷静に対応してあげてくださいね。
子供自身が後悔しないように、受験に向けて精一杯取り組みましょう!!