今日も疲れた、明日も仕事がある、だから早く寝よう・・・
なのに、眠れない!
なんてことが、ありませんか?
寝たいのに眠れない、不眠症って辛いですよね。
私もなかなか寝付けなかったり、夜中の2時に目が覚めて、
そのまま眠れなかったり・・・ってことが、以前よくありました。
このままじゃダメだ!!ということで、
不眠症の改善について、詳しく調べたんです。
そして自分で試行錯誤してみた結果、今ではほとんど数分で寝つけますし、
朝まで、クッスリ眠れるようになりました。
どれも生活の中に、無理なく取り入れることができるものばかりです^^
同じように、悩む方の参考になったら!と思い、
10個の不眠症改善対策のコツを、朝昼夜に分けてご紹介しますね!
では、いってみましょう!
不眠症の改善に!朝やること
朝の不眠症改善対策は、次の3つです。
- 決まった時間に起きる
- 9時頃までに朝日を浴びる
- 朝食を摂る
- 追記:※コーヒーは飲まない
※後述していますが、不眠症の間は午前中でもコーヒーはやめておきましょう。
それぞれ見ていきましょう。
決まった時間に起きる
人間の身体には、活動モードと休息モードの、
リズムがあります。
そのリズムを体内時計が司っていて、体温や血圧を、
活動時用と休息時用に分けて、調節しています。
そのため、毎日の生活リズムが同じ方が、
体内時計のリズムを狂わせません。
でも、休みの日は?
そんなことを言っても、休みの日は寝たいよ~!
と、いう場合もありますよね^^
そんな時は、1時間くらい多めに寝る程度はOKです。
そして、「昼のやること」でご紹介している、お昼寝を活用しましょう。
9時頃までに朝日を浴びる
この体内時計ですが、どうやら25時間あるようです。
そのため、何もしないと毎日1時間ずつ、
ズレていきます(*´Д`)
で、ズレを直すために、朝日を浴びてリセットするわけですね。
体内時計がリセットされ、夜になると、
活動モードから休息モードに移行してくれます。
夏場は5分くらい、冬場はちょっと多めの20分くらいは
浴びると効果的です。
朝食を食べる
朝は食べていますか?
忙しくて、つい抜いちゃうな~という人も、
いるかもしれませんが、朝食をきちんと食べることには、
体温を上げる働きもあります。
体温を上げることで、身体はスムーズに、
活動モードに入ることができます。
もしも朝食を抜いてしまうと、体温が半端に低いままで、
活動モードに入ることになってしまい、リズムが狂いやすく、
よくありません。
また、朝は胃腸も起きたばかりなので、
消化に優しい果物などが良いでしょう。
続いて、お昼の不眠症対策です。
不眠症の改善に!昼やること
お昼の不眠症の改善対策は、次の3つです。
- 昼寝は午後2時までに
- 昼食⇒コーヒーは飲まない⇒昼寝でスッキリ!
- 軽く運動する
では、こちらもそれぞれ見ていきましょう。
昼寝は午後2時までに
お昼を食べると、睡魔が襲ってきますよね(^^;
時には耐え難いものがありますが・・・
仕事中だったりすると、眠るわけにはいきません。
そこで、眠気を改善するために、あえて短時間のお昼寝をすることで、
午後を目一杯活動し、夜に眠りやすくします。
ただ、お昼寝は遅い時間にしたり、長時間眠るのはよくありません。
どちらも、身体の体内時計が狂う可能性があります。
そのため、だいたい成人は16時か17時くらいまで、
時間は15分から20分程度の軽いお昼寝にしておきましょう。
これなら、体内時計は狂いません。
昼食⇒コーヒーは飲まない⇒昼寝でスッキリ!
カフェインが効き始めるのはコーヒーを飲んでから20分後くらいからなので、その間に昼寝して、起きる頃はカフェイン効果で目覚めやすくなる、という内容でした。
なんと、私は再度、不眠症になってしまいました(涙)
寝付きは良いものの、夜中に目覚める中途覚醒です。毎日目が覚めてしまうのです。主にトイレに行きたくて起きますが、行っても大して出ない、という日もあります。そして、ベッドに戻っても全然眠れない。朝方にようやくうつらうつら、という感じです。
これには参りました。日中のしんどさもうなぎ登りです。
そこで、コーヒー絶ちをしました。今まではこう思っていました。
体感として、カフェインは蓄積します。
コーヒー絶ちをしてから2習慣、それまで毎日必ず起きていたのが、起きなくなりました!
これにはビックリですΣ(゚Д゚)
同時に嬉しかったですね。
だいたい、ブラックコーヒーとカフェオレと紅茶を毎日飲んでいたのですが、これを次のように変えて、中途覚醒は治りました\(^o^)/
- ブラックコーヒーは飲まない
- カフェオレ:ノンカフェインのコーヒーに変更
- 紅茶:週に4~5回は飲んでいる
これでもダメなら紅茶もやめよう、と思っていたのですが、今のところ大丈夫そうです。
コーヒーを常飲していて不眠症に悩んでいる方、是非コーヒー断ちをオススメします。効果バツグンなので、試しに1ヶ月くらい試してみてください!
軽く運動する
快眠するためには、肉体も適度に疲労している方が、
グッスリと眠りやすくなります。
でも、運動不足で悩んでいるのに、運動なんて、
出来ないようっ(≧_≦)
という方も多いと思います。私もそうでした。
でも、大丈夫です^^
人間ヤル気を出せば、運動くらいは何とかなるものです。
例えば、こんな感じです。
- 出勤する時に、1つか2つ手前の駅で降りて歩く
ちょっとした気分転換にもなって良いですよ。 - エレベーターを使わない
階段の上りは足腰を鍛えるのに最適です。 - 仕事の合間にストレッチ
午前に2回、午後に2回は席を立って、ストレッチをします。
私は、こんな感じで、運動を少しでもするようにしました。
駅を手前で降りるのは、簡単で特にオススメです。
(夏場は汗だくになって無理ですが)
あと、ストレッチはこっている体をほぐすためにも、
ちょうど良いですし、ぜひ習慣にしちゃいましょう。
私は、休憩の時に空いている小会議室や、食堂とか廊下の隅でしていました^^
あと、注意する点は、運動する時間です。
あまり遅い時間ですと、眠るための休息モードに
入るのが遅れてしまいますので、夕方までに運動をすませましょう。
続いて、夜の不眠症対策です。
不眠症の改善に!夜やること~
夜の不眠症改善対策は、次の4つです。
- お湯に浸かる入浴
- 刺激を避ける
- ストレッチでリラックス
- 枕にこだわる
それぞれ見ていきましょう。
お湯に浸かる入浴
夜の不眠症対策でとても大切なのは、命の洗濯、入浴です。
お風呂でサッパリするだけではなく、体温を上げることが目的です。
人間は、体温が下がり始めると、眠たくなります。
お子さんをお持ちの方なら、ご存知だと思いますが、
子供って眠くなってくると、手足がとても温かくなっていますよね。
あれは、体の熱を末端の手足から放出して下げることで、
眠りに入りやすくしているわけですね(#^.^#)
そのため、体温をしっかり上げるためにも、
シャワーではなく、お湯につかりましょう。
また、熱すぎるお湯は逆効果です。
ただ、よく言われている、38度~40度が良いよ!
という温度ですが、私にはぬるかったです。
そこで、季節によって変えていますが、
私は40~42度で入っています。
これで、特に眠れないことはないので、
このくらいの温度なら、OKだと思いますよ。
ご自分で、リラックスして気持ちよくなれるくらいの
温度が、一番良いと思います(#^.^#)
以前、こちらで快眠とお風呂について、記事にしました。
刺激を避ける
夜は、極力刺激を避けましょう。
身体が休息モードに入っている時に、強い刺激があると、
何!?休んでいる場合じゃない!?と、変な勘違いをしてしまいます(^^;
そんなムダな勘違いをなくすため、刺激を避け、
ゆったりと過ごしましょう。
刺激には次のようなものがあります。
- スマホやパソコンの画面
けっこう強い光が出ています。 - カフェインやアルコール
興奮して眠りにくくなります。アルコールは少量を適度に。 - テレビやアクションゲーム
大画面で見るテレビやゲームは、強い光と音が刺激になります。特に格闘ゲームなどは興奮しやすくなります。
ハイテクな現代でも、人間は動物なんですね。
太陽が沈んだあとは、夜は静かに過ごすのが
一番良いのでしょうね。
ストレッチでリラックス
やはり体が緊張していては、快眠はできませんよね。
そこで、緊張をほぐすために効果的なのが、ストレッチです。
ストレッチで体のコリをほぐし、血液を循環させ、
気持ちよ~く、眠りましょう^^
誰でも短時間でできる、快眠のためのストレッチを、
以前こちらにまとめました。
枕にこだわる
私は、もう10年くらい、同じメーカーの枕を愛用しています。
それまでは、特にこだわりはなかったんですが、
一度知ってから、その枕が手放せなくなりました。
人によって好みに違いはあると思いますが、私が使っている枕は、
イタリアのファベっていうメーカーのものでした。
病院でも採用されているらしく、この枕だと、
寝つきが格段に良くなりました。
今で、3つ目か4つ目です^^
そのため、不眠症の改善対策には、枕にもこだわるととても良いですよ。
さいごに、どうしても眠れない時です。
さいごに:それでも眠れない時は
上記の方法を試してみても、たまに眠れない時があります。
夜中に目が覚めてしまい、そのまま眠れないとか。。。
私はそんな時、諦めるようにしています。
眠れずに、目がさえてしまった時は、布団の中で
ゴロゴロしていると、苦痛になる時があるんですよね。
そんな時は、もう考え方を変えて、起きちゃいます。
で、好きなことをします。
もうね、「時間ができた~!ラッキー!」と割り切って、本とか読んじゃいます^^
そして、たいてい次の日の夜は、グッスリ眠れます。
不眠症の改善対策を朝昼夜に分けて、ご紹介しました。
継続すれば、きっと改善できるので、良かったら
試してみてくださいね!