戦国時代の歴史小説!おすすめTOP10+番外編!

ここ数年で、歴史・・・特に戦国時代に再び注目が集まっていますよね(^^)
戦国時代を舞台にした映画やドラマの撮影地が注目され、人気の観光スポットになる事もあるほどです。

全国各地に点在するお城など様々な歴史的建造物を巡るのもいいですが、週末にお家でくつろぎながら、歴史小説を読んでみるのはいかがですか?
まるで戦国時代にタイムスリップしたような、そんな気分に浸ってみるのもいいですよね。

そこで今回は、戦国時代のおすすめ歴史小説を、ランキング形式でご紹介します♪

戦国時代のおすすめ歴史小説TOP10!

織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、武田信玄…戦国時代に活躍し、現代にまで名を残した武将はたくさんいます。
そしてその陰には、時代に翻弄されながらも武将たちを支え、戦国の世を生きぬいた女性たちがいました。

そんな戦国時代には、数々のドラマが存在します。

まずは、戦国時代を舞台に描かれた歴史小説を、ランキング形式でご紹介しますね♪

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10位 密謀(藤沢周平/新潮文庫)

いつの世も、語り継がれる物語は「勝者の目線」のものですよね。
しかしこの小説は、関ヶ原の「敗者」である上杉謙信(うえすぎ けんしん)と、その参謀・直江兼続(なおえ かねつぐ)が中心となったものです。

彼らの一生が描かれたものではなく、関ヶ原前後にスポットをあてて描かれています。
関ヶ原前後の、激動の時代が好きな方には堪らないのでは?

登場人物の人物像にも、とても魅力を感じられますよ(^^)

直江兼続の智略が随所に散りばめられていて、先の読めない展開にワクワクします♪

9位 王の挽歌(遠藤周作/新潮文庫)

肉親も家臣も信じられない・・・自分さえも信じていいのか分からない。
そんな状況で内紛に悩まされながらも、北九州六国にまで領土を広げた大友宗麟(おおとも そうりん)

周囲の環境や自分自身と戦い続ける大友に、ある出会いが訪れます。

幼いころから家臣らの謀反に脅かされた男の人生に、読んでいると心が痛くなってきますが、過去・現在の自分とリンクするところもあり、のめり込みました。

読み終わった後に、自分の世界観が変わるような作品を求めている方は、是非手に取ってみて下さい!

8位 天と地と(海音寺潮五郎/文春文庫)

戦乱続く越後の国に誕生した、虎千代。のちの上杉謙信(うえすぎ けんしん)のお話です。

そのカリスマ性や、軍神と呼ばれる由縁である、舌を巻くような戦術など・・・
良い面のみが語り継がれているような節のある、上杉謙信。

しかし本書は彼の生まれる前の時代から描かれており、「ああ、彼も人間なんだな」と(笑)完璧ではない面を知れて、少し嬉しくなりながら読み進めることができます。

フィクションですが、時代に沿って話が進むので、まるでそれが真実なのでは?と思ってしまうような作品です。
合戦だけでなく、美女が登場したり、感動ありと非常に楽しめるストーリー展開です。

ただ残念なのが、謙信が登場するまでのストーリーが少し長いです。
登場するまでに時間がかかるので、じれったいよ!っていう人には合わないかもしれません。

1960年代・2000年代にドラマ化、1990年代には映画化もされています。

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7位 真田太平記(池波正太郎/新潮文庫)

真田家の人々や、真田十勇士(さなだ じゅうゆうし)など配下の忍者の活躍が詳細に書かれていて、史実と創作が巧みに交差した長大な作品となっています。

真田と言えば、ゲームでもおなじみ真田幸村(さなだ ゆきむら)を思い出す方が多いと思います。

本書はそんな幸村の父・兄が武田に仕えていたころからの物語なので、私にとっては少し新鮮味がありました(^^)

大正10年。織田・徳川連合軍によって武田軍が滅ぼされ、これにより真田昌幸(さなだ まさゆき)は孤立します。
文武に長けたと言われる真田昌幸は、その後どのようにして時代の荒波にのまれていくのか。
そして何故、関ヶ原で父・弟と兄が戦うことになるのか・・・

1980年代には時代劇としても放送されています。
全12巻と少し長いですが、短い文で行を変える独特の文体の為か、サクッと読み進めることができます。

6位 逆説の日本史(井沢元彦/小学館)

実は、卑弥呼は天照大神だった!」など日本史の常識を覆すような発想で、大胆な推理が進められていきます。
この本は、倭の時代から江戸時代まで、各時代に分かれて全17巻ほどあります。

その中で、今回ご紹介するのは「逆説の日本史(11)戦国乱世編」です。

朝鮮出兵と豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)の謎に迫るこの巻。
戦国の三大英傑の1人、秀吉とは・・・卑弥呼が天照大神ならば、秀吉は実はなんなのでしょう?

著者がどのような推理をしたのか、とても気になります!

そしてこの本には、学校教育では教わらなかったこともたくさん書いてあり、面白いです(^^)

例えば、豊臣秀吉は何度かの改名を経ての名前ですが、なぜ、どういった経緯で、何回も名前が変わったのかを知っていますか?
それを知れるだけでも、歴史好きには堪らないのではないかと思います。

5位 野望~信濃戦雲録~(井沢元彦/祥伝社)

後の信玄となる武田晴信(たけだ はるのぶ)に仕官を求めた山本勘助(やまもと かんすけ)が、晴信にある提案をします。
その時、若き国主に天下を取る野望が生まれ、稀代の軍師・山本勘助が誕生しました。

作者独自の世界観が強く反映されていることもなく、集中して話に入り込むことができます。
架空の人物ともされている勘助と信玄の練る策略を、楽しんでみませんか?

野望は上下・全2巻、続編に「覇者(上下・全2巻)」があります。

4位 国盗り物語(司馬遼太郎/新潮文庫)

斎藤道三(さいとう どうさん)編と織田信長(おだ のぶなが)編の二編編成となっています。

油売りから、美濃一国を手中に収めるまでに至った、斎藤道三。
その道三の娘婿、言わずと知れた天下布武の織田信長の2人を主人公とした作品です。

斎藤道三って、読む前のイメージでは、油臭いオッサンという印象でした(笑)
ところがこの作品の中では、老若男女を魅了する(笑)イケメンな完璧超人として描かれていて、今ではすっかり戦国武将の中で一番好きになってしまいました。

斎藤道三編では、彼が美濃一国を手にするまでの戦いが、彼の目線で描かれていて、その頭脳やカリスマ性から、時代がもう少しあとなら、天下を取ったのはこの人だったのではないかと思わせてくれます。

一方の織田信長編では、信長ではなく明智光秀(あけち みつひで)の目線で物語が進みます。
大抵の小説は、主人公の目線をメインに描かれているので、一風変わった小説でおもしろいですよ(^^)

この作品も、大河ドラマ化などされています。

3位 功名が辻(司馬遼太郎/文藝春秋)

天下へと突き進む織田信長(おだ のぶなが)。その軍勢の中にいた「ぼろぼろ伊右衛門」と呼ばれる男の元に、千代という美しい女性が嫁いできます。

そこから物語は、激動の時代で牢人から土佐藩主までに登りつめた男の人生を描いていきます。

この本に登場する千代は、後に良妻賢母の見本ともなっているんですよ(^^)
功名が辻は、2006年に大河ドラマでも放送されていました。

2位 徳川家康(山岡荘八/講談社)

主人公・徳川家康(とくがわ いえやす)の母の縁談から、家康逝去までが描かれている物語です。

この本は、家康のイメージ改善に大きく貢献しただけでなく、ビジネス本としても評判になりました。
全26巻もあるので、歴史小説初心者には少し重いかもしれません。

が!読み始めると続きが気になって止まりませんよ^^

1巻では家康はまだ生まれていなくて、ほとんど出てきませんからね。
ただ、全部読むとこの時代の流れがよくわかるようになります。

ゲームや漫画などで取り上げられるような大きい合戦のことは分かっても、その間に何が起こったのかを知らない方も、多いのではないかと思います。
そこの知識が補完されると、また一歩、日本史に引き込まれます♪

1位 関ヶ原(司馬遼太郎/新潮社)

羽柴秀吉(はしば ひでよし)は、鷹狩りの途中で茶を求め寺に立ち寄る。

そんな始まりでこの物語は進んでいきます。

そこで出会った男と行動を共にするが、男の性格が様々な禍根となってゆく。
一族の存続、生き方を求めて懸命に進んだ武将たちの人間像を浮き彫りにするかのような、歴史絵巻となっています。

様々な立場に置かれた人々が、どのように時代を進んでいくのか・・・
ドキドキが止まりません!

またこの本は、司馬遼太郎の「戦国三部作」であり、「家康三部作」のひとつでもあります。
関ヶ原と言えば、戦国時代を語るのには外せないですよね♪

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番外編!戦国ミステリー

ここからは番外編。
武将が出てくるわけではないのですが・・・戦国時代のミステリーを2冊ご紹介します。

  • 神無き月十番目の夜(飯嶋和一/小学館文庫)
  • 土豪の村の悲劇のお話です。

    慶長七年十月、常陸国の北端の地へと派遣された大藤は、奇怪な光景を目にすることとなる。
    そこは野戦場の臭気がいまだ残る中で三百名以上の住民が消えるというものだった・・・
    この北端で、いったい何が起きたのか?

    歴史の闇に葬られた大事件をベースにした物語です。
    結末はわかっていても、汗が止まらない・・・

    読み終わった後に、今の自分は本当にこれでいいのか、しばらく考え込んでしまいました。

  • 嗤う伊右衛門(京極夏彦)
  • ミステリー作家で知られる、京極夏彦の「四谷怪談」。
    鶴屋南北の「東海道四谷怪談」とはまた違った、斬新な解釈をしています。

    東海道四谷怪談の登場人物に、自身の著書である「巷説百物語」の主人公を絡ませた物語に仕上がっています。

    第25回泉鏡花文学賞受賞作、第118回直木賞候補作、「このミステリーがすごい!」8位、「週刊文春ミステリーベスト10」9位にランクインしている作品です。
    漫画化や、2003年には映画化もされていて、話題性も抜群の1冊です。

さいごに

戦国時代のおすすめ歴史小説を10冊、戦国ミステリーを2冊ご紹介しましたが、いかがでしたか?あなたの好きな戦国武将の歴史小説はありましたか?

今回はランキング形式でご紹介しましたが、どれもおすすめの歴史小説ばかりなので、ぜひ選ぶ時の参考にしてみてください。

そして、ご紹介した12冊の歴史小説の中に、魅かれるものがあれば何よりです♪

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