年に1度やってくる、「鉄道の日」。
撮り鉄、乗り鉄さんや、今流行の鉄道女子、
子供さんには、たまらない日が今年も
近づいてきましたね。
管理人も、甥っ子が大の鉄道好きなので、
日比谷公園まで、連れて行ってきました^^
今回はそんな、
鉄道の日の日比谷公園でのイベントの、
レビューになります^^
では、いってみましょう!
鉄道の日とは?
鉄道の日とは、1872年(明治5年)10月14日に、
当時の新橋から横浜(現在の桜木町)の間を、
最初に走った鉄道の記念日です。
感慨深いですよね( ´∀`)
石炭で走る、蒸気機関車ですもんね。
そして、1922年(大正11年)に、正式に
鉄道記念日として制定されました。
でも、「鉄道記念日」では、国鉄色が強い!
という意見があって、それならと1994年(平成6年)
国土交通省の提案で「鉄道の日」に改称されました。
それまでは、国鉄や後のJR中心の日とされていましたが、
今ではすっかり全国の私鉄、ローカル線も含めて、
全国的に巻き込んで、各地で様々なイベントが
行なわれるようになりました。
鉄道フェスティバルとは?
© 2011 E5 series – Shinkansen “Hayabusa” by t-mizo
そんなイベントの中でも特に人気があり、
有名なのが、東京の日比谷公園で行なわれる
「鉄道フェスティバル」です。
2015年は、10月10日(土曜日)~10月11日(日曜日)
10:00~17:00(雨天決行)に開催されます。
例年、おなじような日程の土日です。
雨天決行とは、フアンとしてはあり難いですよね^^
入場無料で、1日色々なイベントや各鉄道会社のブース、
グルメ屋台などで遊べます。
今年のイベント内容は、まだ秘密らしいのですが、
例年大体同じ感じで行なわれているイベントを、
ちょこっと覗いてみましょう。
例年行なわれているイベントの一つ目は、
きかんしゃトーマスのキャラクターショー
これは、お子さんには嬉しいですね。
そして、ミニSLの試乗会、海上保安庁の音楽隊コンサート、
鉄道クイズ大会などに加えて、グルメフェスと
呼ばれる屋台?テント?の数々・・・。
盛りだくさんです。
あまり、鉄道に詳しくない方々でも、
鉄道に触れる良いきっかけになり、楽しめるイベントですよ(#^.^#)
各鉄道会社の楽しい工夫
そして、忘れていけないのは、
鉄道会社が行なうオークション!
マニアの間でも、これを目当てに来る人も多い、
コレクターや鉄道フアンには喉から手が出そうな、
欲しい鉄道グッズが沢山出品されます。
その中でも人気は、珠玉のヘッドマーク
(列車の先頭に付いている丸いマーク)や鉄道の部品など。
熱気ムンムンです(^^;
あと、記念切符もおさえて置きたいグッズの一つです。
「鉄道の日」だけの珍しい記念切符も、多数販売されます。
そのほかに「秋の乗り放題パス」という切符があり、
去年は9月20日~10月17日が発売期間でした。
みどりの窓口で購入出来ます。
この切符は“青春18切符”と同じような使い方が
出来る特別な切符です。
10月4日~10月19日が利用期間で、
お値段は大人7,710円、子供3,850円。
連続する3日間、JRの普通列車が載り放題です。
こんなお得な切符で、普段行きたいなと思っていた土地に、
出かけてみるのも、オツな使い方ではないでしょうか?
それだけでなく、鉄道好きの方は記念品として
購入する方も多いとか。
この他にも地域限定だとか、私鉄だけのプレミアム記念切符が
販売されるかもしれませんから、とりあえず、近所の駅で
チェックしておいて、買い逃しのないようにしてくださいね。
レアものは、最近では手に入らないものも多く、
どうしても手に入れたい場合は、ネットで探すのも一つの方法だと、
最寄り駅の駅員さんにお聞きしました。
う~ん、ネット社会です( ̄▽ ̄)
他のブースでは、H26年は東海道新幹線50周年を迎え、
開業した1964年10月号の時刻表が、復刻版で販売されました。
すぐに売り切れたみたいです。
また、駅名の行き先板、行先票(列車の側面に付いているもの)は、
「サボ」と呼ばれ、ファンにはたまりません(^^;
種類によっては1~2万円もする物も、飛ぶように売れていきます。
ここでしか手に入らないと思われる物が、
沢山販売されているので、お好きな鉄道会社のブースに
早めに行き、お目当ての物を購入するという楽しみもあります。
また、プラモデルも人気です。
これも、ここでしか手に入らないレアな物が販売されています。
ぜひ、珍しい物を探して、作る楽しみも味わってくださいね。
興味深い各鉄道会社のブース
イベントは主に、ファミリー向けが多いのですが、
様々な鉄道グッズも販売されています。
その中でも、レアな物や売り切れる物はご紹介しましたが、
その他にも様々なグッズがありましたよ^^
私のように鉄道に詳しくない者でも、
欲しいなと思える興味のある物がありましたので、
ちょっとご紹介しますね。
まず、新幹線の柄の傘です。
大人用で格好良く、雨の日が待ち遠しくなりそう( ´∀`)
E5・E6系の新幹線のパッケージに入ったパン!
中のパンも新幹線の形で、食べるのがもったいない感じです。
レゴブロックで作られた北陸新幹線も人気で、
ここでは記念撮影も出来ます。
さて、そろそろお腹もすいてきた頃でしょうか?
たまらない駅弁!グルメブース
嬉しい、グルメブースのご紹介です(#^.^#)
おなじみの焼きそばやたこやき、ビール等は勿論ですが、
折角なので、全国各地の駅弁も食べてみたくないですか?
種類は、その年によって違うらしいのですが、
人気のある駅弁は毎回、出店されているそうです。
- 仙台牛タン弁当 1350円
- 平泉うにごはん 1200円
- 重箱いくらめし 1350円
- タラバガニ弁当 1200円
- かきめし 1080円
などなど・・・。
うう、食べたいっ(≧_≦)
他に人気を集めるのは、新幹線の駅弁です。
容器が車両の形をしていて、食べ終わった後は、
お持ち帰りして、お弁当箱として使える嬉しい特典付き。
子供のものというイメージが強いかもしれませんが、
今は大人でも充分楽しく、美味しく頂けるお弁当として、
なかなかの人気があります。
また、その種類の多さも魅力です。
例えば、つばさ弁当 1300円、こまちランチ 1300円、
はやぶさ弁当 1200円等です。
これらは、ほんの一部ですが、どの駅弁も
お昼過ぎには売切れてしまうので、早めに
ゲットしておきたいですね。
ひとりで、数種類を買う方もいるそうですよ!
色んなイベントを見たり音楽を鑑賞したり、
記念撮影をしたり珍しい物をゲットしたりと忙しいですが、
2日間あるので、イベントの日と販売の日で、
分けて行くのも良いかもしれません(笑)
おわりに
鉄道の日の日比谷公園のイベントのレビューでした!
「鉄道」は、普段からお世話になっている
身近な存在ですが、楽しみつつ学べるイベントなので、
良かったら足を運んでみてくださいね^^
一応、アクセスも書いておきますね。
もちろん電車で(笑)
東京都千代田区日比谷公園1
JR有楽町駅、地下鉄の日比谷駅、霞ヶ関駅、内幸町駅から徒歩数分が、一番便利です。
当日は、混雑が予想される為、
帰りの切符を購入しておく事をおススメします。