「ああ”!!やっちゃった・・・」
お気に入りの白いシャツを着ている時に、蚊に刺された腕を無意識に服の上からかいてしまいました。予想通りに、血が少し白シャツについてしまいました(^^;
放置すると、普通の洗濯ではなかなか落ちませんので、シミ抜きをする必要があります。
でもどうやって?
はい、それが今回のテーマですね(#^.^#)
それでは、洗濯での血の落とし方、いってみましょう!
洗濯前のひと手間!血の汚れの落とし方は?
いきなりですが、白シャツについた血のシミを落とすには、アルカリウォッシュを使います。
アルカリウォッシュは、セスキ炭酸ソーダという成分でできています。その水溶液は、PH9.8のアルカリ性になり、油汚れやたんぱく汚れにとても強いという特徴があります。合成洗剤よりも、環境への負担が少ないとされていますよ~(#^.^#)
このセスキ炭酸ソーダを水に溶かしたもの(=アルカリウォッシュ)で、染み抜きすると、血液がみるみる落ちていきます(# ̄v ̄#)
実際に管理人のシャツで、血液汚れの染み抜きをするところを見てみましょう♪
血のついたシャツの染み抜き
血がついて、15時間くらい経過したシミに、アルカリウォッシュのスプレーをかけます。
だいたい数十秒で、にじんできます。
約3分経ちました。みるみるとシミは落ちていきましたが、まだシミは確認できます。
1時間が経過しますと、肉眼では血液の汚れは、確認できなくなりました。(室内の明るい自然光で確認)
このまま普通に洗濯機で洗い、乾かしますと・・・
全く、血の跡はわからなくなりました^^
無事に、染み抜き成功です^^
次では、アルカリウォッシュ水の作り方です。簡単ですよ。
アルカリウォッシュの作り方
アルカリウォッシュ水の作り方は、とっても簡単です^^
水500mlに対して、セスキ炭酸ソーダを5g入れよく溶かし、霧吹きに入れます。
(傾けたり逆さまにして使うことが多いので、傾けてもシュッシュできるスプレーがオススメです。)
はい、これで完成です(^▽^;)
作り置きしても、すぐには腐ったり変質しないので、大丈夫ですよ(数か月は大丈夫です)。このアルカリウォッシュ水は、シャツの襟や袖口の、皮脂汚れも、よく落としてくれますよ(#^.^#)
おわりに
洗濯での血の落とし方でした!
昔はセスキ炭酸ソーダなんて、なかなか売っていなくて、ネット通販で買っていました。しかし最近は、大きめのドラッグストアや、スーパーでも見かけるようになりました。お掃除にも使えて便利なので、口コミで広がってきたのかもしれませんね^^