活きの良い鯖がスーパーで売っていたら、
つい食べたくなりますよね!
しめ鯖が(# ̄v ̄#)
自分で作ると、少し手間はかかりますが、
お店で買うより、安くてウマイ!
私はもっぱら手作りです^^
「え、でも面倒なんでしょ~?」
いえいえ!下準備と味付けだけです。
普通のおかずを作るのと、大差ありません(#^.^#)
そこで今回は、簡単で美味しい、
しめ鯖の作り方をご紹介しますね!
美味しいしめ鯖の材料!
それでは、まずはしめ鯖の材料から、
見てみましょう。
鯖は、塩サバではなく生サバで作ります。
鯖を買う時、パックのシールのところに、「しめ鯖にもどうぞ」って書いてある、
鮮度の高いものを買いましょう。
あとは、だいたい家にあるものばかりですね^^
美味しいしめ鯖の作り方!
美味しいしめ鯖の作り方です^^
まず、ざっと手順を見て、次に画像入りで、
ご紹介していきます。
- 生鯖から骨を取る&寄生虫チェック
- 鯖に塩をまぶす
- 冷蔵庫で2時間おく
- 水洗いして水気をよくふきとる
- 砂糖と酢と昆布を混ぜて鯖をひたひたにつける
- 冷蔵庫で半日~1日おく
- 皮をむく
- 完成!美味しくいただく
では、一緒に作り方を見ていきましょう!
1)生鯖から骨を取る&寄生虫チェック
買ってきた鯖から、骨を取ります。
毛抜きで骨を抜いていきます。
(100均で骨抜きを買っておくと、もっと便利)
この時、アニサキスという糸状の寄生虫(後述)が
いないか、目視でチェックしましょう。
キモイのですが、ここはしっかり確認しましょう(^^;
アニサキスがいるとしたら、肋骨の部分にいることが多いです。
チェックが終わったら、包丁で背骨を取ります。
身が壊れないように慎重に・・・
2)鯖に塩をまぶす
次に、余分な水分と生臭さを取るため、塩をまぶします。
表と裏全体にまぶします。
3)冷蔵庫で2時間おく
塩をまぶしたら、冷蔵庫に入れます。
ここでちょっとコツなんですが、出た汁は生臭いので、
これが鯖に付かないように、片側にふきんなどを挟み、
容器を斜めにします。
2時間後はこのように、汁が出ます。
4)水洗いして水気をよくふきとる
2時間経ったら、冷蔵庫から出して、
水で塩を洗い流し、丁寧に水気を拭きます。
この時、一緒にバットもさっと洗います。
5)砂糖と酢と昆布を混ぜて鯖をひたひたにつける
次に、昆布を細切りにして鯖にのせ、砂糖を混ぜたお酢を、
バットに、鯖がひたひたにつかるように入れます。
6)冷蔵庫で半日~1日おく
ひっくり返してラップを落としぶたのようにかけます。
わかりやすいように、身を上にして写真を撮りましたが、
実際には、最初から身を下にした方が良いですね^^
このあとは冷蔵庫に入れます。
7)皮をむく
12時間~24時間経ったら、冷蔵庫から出して、
皮を頭側からむきます(スーっと簡単にむけます)。
8)完成!美味しくいただく
以上で、美味しいシメ鯖の完成です(^▽^)
一緒につけた、昆布も美味しいので、
細く切っていただきましょう。
しめ鯖は、そのままでも美味しくいただけますが、
私は、わさび醤油が一番好きです( ´∀`)
では、失礼して・・・
いただきま~す!!
すりおろしショウガとポン酢もおすすめですし、
レモン汁だけってのも良いです!
作り方は以上ですが、ちょっとアニサキスのことも
心配ですよね(^^;
一緒に見ておきましょう。
アニサキスってどんな寄生虫?
アニサキスは、サバ以外では、サケやイカ、
アジやタラ、サンマやホッケなどに寄生しています。
見た目は白くて、約1~3センチくらいの糸状です。
魚が生きている時は、内臓部分にいますが、
魚が死ぬと、身の部分に移動するようです。
そのため、収穫されて、すぐに内臓が
除去されているものは、比較的安心です。
また、加熱するか、マイナス20度で48時間以上冷凍すると、
死にますが、家庭用の冷凍温度では、
冬眠状態になるだけで、死なないそうです。
酢でも、死なないので、目視チェックが一番大切です。
しぶといですね(^_^;)
アニサキスの被害ですが、うっかり生きたまま体に入ると、
ずっと寄生することはないのですが、胃や腸をかじることがあり、
その場合は8時間以内に、かなりの激痛があるそうです。
すぐに病院へ直行ですね。
ただ、寄生虫って聞くと怖いんですが、
ちゃんと注意してチェックすれば、大丈夫ですよ^^
私も、天然のサーモンやイカには、けっこう普通にいる~って
聞いた時は、かなりショックでしたが(^^;
おわりに
しめ鯖の簡単な作り方はいかがでしたか?
美味しいお刺身を食べてる時って、
ああ、、、日本人で良かったな~( ´∀`)って思います!
以前ご紹介した、こちらも好評ですので良かったらどうぞ^^