「おっ!あのハチノス良いな~!」って思ったら、
たいてい、APCのデニムでした。
実に良い色落ちするんですよね、APCは。
今でこそ、ノンウォッシュのままのリジットデニムを、街でもショップでもよく見かけますよね。
でもAPCのデニムが出た当時は、ノンウォッシュのジーンズを買って、色落ちを楽しむ、というスタイルはあまりなかったように思います。
赤耳のついたジーンズ自体、あまりなかったですしね。
街で、細めストレートに、独特のデニム生地の質感で、
膝の裏にできるアタリ(ハチノス)が、くっきり付いていれば、
あ、あれはアーペーセーのジーンズだな~と思ったものです。
さて、そんなジーンズ好きには、人気のAPCのデニムですが、買う前は色落ちの仕方とか、気になりませんか?
なんせこのアイテム、2015年現在約2万円もします。
ちょっと失敗したくない、お値段です(^_^;
そこで今回は、私のAPCのデニムの色落ちをご紹介しますね。
参考になれば、幸いです^^
APCデニムの色落ちレビュー!
ご紹介するモデルは、今は廃版となったBOOTLEGというモデルで、ひざ下が真っ直ぐなラインの、ストレートなジーンズです。
13年くらい前に購入しました。
室内の自然光で撮った全体です。
履いたところです。
当時APCのデニムの説明書には、
「色落ちをさせずにリジットデニムのままを楽しみたければ、洗濯せずにドライクリーニングで」
と、書いてあったので、そのつもりで大事に履いていました。
そして月に3~4回くらい大事に履いたり、適当に毎日履いたりして、2年ほど洗わずに履きました。
(履いた回数は、他の赤耳デニムに比べて少なめです)
その後、紆余曲折を経て(ようは忘れていたw)、気づいたら洗濯もしていて、ここ2年くらい前から、またジーンズを「育てたい」気持ちが出てきたので、月1で洗いつつ、月に10日くらいガンガン履いています。
APCって、適当に履いて適当に洗っても、カッコ良くなるのが嬉しいです。
今では、いい感じに色落ちしてきました^^
ヒゲも良い感じに^^
ひざの裏の、ハチノスと呼ばれるシワのあと(アタリ)です。
後ろから室内自然光で。
履いたバックスタイル。
財布は座る時は取り出すので、ポッケにアタリは出ていません。
APCはメイド・イン・どこ?
APCは、どこで製造されているのでしょうか?
2万円近いので、当然日本製かヨーロッパ製かと思いきや・・・
現在は、公式のWEBサイトでは、日本製の生地とはなっていますが、実店舗に行くと、メイド・イン・マカオでした。
メイドインチャイナより、音の響きはカッコいいけど中国製です(笑)
2万円出すジーンズが中国製か・・・と思うと、ちょっと買うことをためらう、今日この頃です(^_^;
でも、プチスタはやっぱり欲しい(笑)
ミミのアタリと、赤耳の色です。
おわりに:このジーンズは買い?
今回ご紹介したデニムは、私の2本目のAPCです。
1つ目のAPCは、19歳の時に買ったSTANDARDモデルです。
(こちらも今は売っていませんね)
このスタンダードモデルも、しばらくリジットの状態のまま楽しんで履いた後、適当に洗って履いていました。
色落ちの状態も、シルエットもかなり気に入って、
もう今後ジーンズは一生APCで良いわ~
って思うくらい気に入りました(# ̄v ̄#)
そして、今回ご紹介した2本目も、評価は全く変わりません。
リジットデニムとしてもカッコ良いし、色落ちの仕方もカッコ良いし、シルエットもおしゃれで文句ナシ!
です。
ただ、ヴィンテージジーンズを忠実に再現したような、ジーンズではありません。
(リベットなどは、銅や打ち抜きではありません)
今は、このAPCとは別に、リジットデニムから育てているジーンズが、2つあるんですが、それらと比べても、色落ち具合や生地の質感、シルエットなど、
APCって本当に良いな~と思います( ´∀`)
それらも、また今度ご紹介しますね!