パソコン、遅っ!!
動きはモッサリだし、たまにフリーズしちゃう(≧_≦)
そんな時は、PCの自作をオススメします!
自分で作ってみるとわかりますが、こだわりが反映された、
マイマシンは愛着もひとしおですよ!
・・・でも、パソコンの自作なんて難しいんじゃない?
いえいえ、大丈夫です!
慣れると意外と簡単なんですよ^^
自作歴12年の、システムエンジニアでもある管理人が、
丁寧にご紹介させていただきます^^
当ブログでは全9回に分けて、パソコンの自作について、ご紹介していきます。
初心者の方でも、記事を読み進めてもらえば、
用途にあったパソコンを、簡単に自作できるようになりますよ!
それでは今回は、pc自作に必要なパーツ一覧と、
それぞれのパーツの種類と役割について、いってみましょう!
pcの自作に必要なパーツ一覧!
それでは、パソコンのパーツ一覧です。
- PCケース:鉄やアルミ製の箱
- 電源ユニット:コンセント
- マザーボード:パーツの親玉
- CPU:パソコンの頭脳
- CPUクーラー:CPUに付属しているもので十分ですが、別売りのクーラーに交換することで清音性がアップします。
- メモリ:よく、作業机に例えられます
- HDD(ハードディスク):記憶するところ
最近はSSDと併用するのが主流。 - SSD:超素早いHDDみたいなもの
最近はHDDと併用するのが主流。 - DVDドライブ
- BD(ブルーレイディスク)ドライブ
- OS:windowsですね
- グラフィックボード(ビデオカード)
なくても動作します。3Dゲームをするなら必要。 - サウンドカード
なくても動作します。音にこだわるなら必要ですが、先にスピーカーを買った方が満足度は高くなります。 - ディスプレイ
- キーボード&マウス
ワイヤレスがおすすめ
一覧で見るとけっこうありますが、難しいものではありません。
これらのパソコンのパーツについて、名称と役割を、
見ていきましょう。
PCケース:鉄製の箱!
パソコンのケースです。
内部を冷やすためのファンが搭載されていたり(または追加で搭載できたり)、
側面がアクリルの透明版となっていて、中身が見えるもの等、
様々なケースがあります。
パーツの中には、HDDなどの振動するものもありますし、
CPUやグラフィックボードなどの、熱を出すパーツもあります。
しっかりとした作りが必要で、冷却についてもおろそかにはできない、
けっこう大切なパーツでもあります。
見た目で、一番目立つパーツでもありますね。
私は、すっきりしたデザインが好きなので、
前面にパネル(扉)付きのケースを選びました。
あと、部屋が暗くならないように、色は白にしました^^
スリム型もありますが、内部が狭く、作業しにくいので、
初心者の方は、適度に大きい方がおすすめです。
電源ユニット:いわゆるコンセント
電源ユニットは、いわゆるコンセントです。
パソコンの各パーツに、電気を供給するパーツです。
450w以上を選んでおきましょう。
少ないと、動作が不安定になります。
マザーボード:各パーツを接続する
マザーボードは、各パーツ全てを接続する、
お母さんのような、基本のパーツです。
マザーボードは、主にサイズ※と、搭載されている
チップセットによって分かれていて、そのチップセットによって、
搭載できるCPUが変わります。
- 通常のサイズ:ATX
- ミニサイズ:microATX
CPU:パソコンの頭脳
CPUは、パソコンの頭脳にあたるパーツです。
値段はピンキリで、どのくらいの性能と速度を求めるのか?
によって、値段が全然変わってきます。
2大ブランドとして、intelとAMDがあります。
最初は、intelを選んでおいた方が、良いと思います。
- intel Core i7:コア数4~8
- intel Core i5:コア数4
- intel Core i3:コア数2
- intel Pentium:コア数2
- intel Celeron:コア数2
それぞれの中でも、モデルチェンジが盛んで、種類がたくさんあります。
(新旧様々な種類が併売されています)
購入する時は、CPUクーラーが付属しているものを選びましょう。
(別売りでクーラーを用意してもOKです)
メモリ:よく、作業机に例えます
メモリは、パソコンのソフトが動作する時に、使われるパーツです。
全てのアプリは、メモリに読み込まれてから、動作します。
容量の大きいメモリほど、動作がサクサクと動き、
容量が小さいと、モッサリとした動作になります。
ただ、今は安価なメモリでも、大容量になってきました。
昔はメモリ不足で、よくパソコンがフリーズしていましたが(^_^;
HDD(ハードディスク):記憶するところ!
HDD(ハードディスク)は、windowsや、各種アプリ、
ファイル(文書、写真データ)などを、記憶・保存してくれるパーツです。
回転数によって、速度が変わってきます。
SSD:超素早いHDDみたいなもの
SSDは、HDDのようにファイルを記憶・保存するパーツです。
でも、速度が激速です。
HDDに比べて、格段に速いのが特徴で、速くなったことを
簡単に体感できますので、お金に余裕があれば、ぜひ導入したいパーツです。
その分、HDDに比べて値段は高くなります。
SSDには、基本的にOS(Windows)やアプリを入れて、
HDDには音楽ファイルや文書、写真データを入れ、
HDDを補うように使うと、効率良く使えますよ。
DVDドライブ
DVDドライブは、DVDを視聴する時や、
OSやアプリのインストール時に使います。
最近はダウンロードで済むアプリが増えましたので、
出番はなくなってきていますね。
自分で撮ったビデオを、焼く場合にも必要です。
その場合は、観るだけのものと焼くことのできるものがあるので、
後者を選びましょう。
BD(ブルーレイディスク)ドライブ
こちらを導入した場合は、DVDドライブは不要です。
ブルーレイをパソコンで観たい場合は、導入しましょう。
値段も、5,000円程度と、安くなってきました^^
こちらも、観るだけのものと焼くことのできるものがあります。
OS:windows
OSは基本ソフトとも言って、パソコンを動作させるソフトです。
macやlinuxもありますが、自宅用には通常はWindowsですね。
Windowsは、何気に高い値段がします。
自作では、主にDSP版と呼ばれる、安価なwindowsを購入します。
通常版との違いは、サポートがない分、安く買えること。
内容は、全く一緒です。
グラフィックボード(ビデオカード):ゲームするなら
グラフィックボード(ビデオカードとも)は、
パソコンの画像や動画などのグラフィック部分を担当するパーツです。
一応なくても、マザーボードやCPUに付属する、
オンボードのグラフィック機能で代用は可能です。
ただし、3Dゲームや、動画の編集をしたい場合は、
必ずといって良いほど必要になってくるパーツです。
ここの機能がショボイと、カクカクしたり、動きが遅くなったりします。
値段は、3,000円~数万円とピンキリです。
サウンドカード:音にこだわるなら
サウンドカードは、音響を担当するパーツです。
マザーボードにも、サウンド機能は搭載されていて、
グラフィックボードのように、最低限というレベルではありません。
スピーカーに投資したあとで、ノイズが気になるな~とか、より音楽を楽しみたい!
という場合は、パーツを購入して、こだわるのも楽しいですよ^^
ディスプレイ:画面
液晶ディスプレイで、23インチの大画面のものでも、
最近は2万円以下で購入できます。
ただし、目が悪い人は、ディスプレイは念入りに
選んだ方が良いでしょう。
ギラギラ目つぶしパネルなんて言葉が、ネットでは
ありますが、けっこう的を得ていると思います。
私は、できるだけ目に優しいという評判のモデルを2つ並べ(20インチ)、
デュアルディスプレイとして利用しています。
1日中使用するので、夜になると
目や首の疲労の度合いが全く違いますよ!
スピーカー付きのディスプレイと、そうでないものがあります。
キーボード&マウス
キーボードやマウスは、常にさわっている部分なので、
こだわりたいところです。
ただ、2,000円程度でワイヤレスのキーボードと
マウスのセットが買えますので、最初は安いもので、
あとで買いなおしても良いでしょう。
おわりに
pcの自作に必要なパーツ一覧と、その役割については、いかがでしたか?
普段、何気なく使っているパソコンですが、それぞれのパーツを
ちゃんと組み合わせれば、お店で売っているようなPCが出来上がります。
これって、けっこう凄いことですよね。
私は若い頃、何気に感動しました(#^.^#)
次回は、自作パソコンの費用についてです。