もっとも手軽に、且つ劇的にPCの速度改善を
体感したいなら、ssdとhddの併用を、一番にオススメします。
すでにそこそこのスペックなら、良いcpuに交換したり、
メモリを増設するよりも、速さを体感しやすいですよ(#^.^#)
ssdにOSをインストールして使ってみると、
pcの起動だったり、ブラウザやエクセルなどの、
ソフトを起動する時に、速度の違いがよくわかります。
一瞬で起動しパパっと動作しますので、速度を体感したいならSSDは外せません。
そこで今回はPC自作シリーズ第7回、SSDとHDDの取り付けになります。
速度を改善するならSSD!ですよ~(#^.^#)
SSDとは?書き込み回数と寿命の関係ってどうなの?
<購入したSSD:crucial CT256MX100SSD1 11,537円>
SSDとは、体感速度が劇的に速くなるパーツです。
すごく簡単にいうと、ハードディスクのような使い方ができる、
フラッシュメモリです。
ちなみにHDDと比較して、次のようなメリットがあります^^
- 高速:読み書き速度が速い
- 耐衝撃:違い振動や衝撃に強く故障が少ない
- 無音:動作音がしない
- 低発熱:発熱が少ない
- 省電力:消費電力が少ない
windows8.1の起動なんか超速くて、ハッキリ言って、
月とスッポン、チーターとダンゴムシくらいの差があります( ̄▽ ̄)
こちらは、OSの起動比較実験をしている動画ですが、
かなりの差がありますよね(^^;
私も実際に使ってみたら、SSDのあまりの速さに驚きました^^
そこで速度改善のために、是非チーターを利用しましょう!
また、SSDのデメリットとして、書き換え回数に制限がある、
と以前は言われていました。
しかし現在は、ちょっと調べてみると・・・
Gigazineさんが、記事にしてくれていました^^
一部抜粋します。
~引用ここから~
最も早く書き換え寿命を迎えたIntel 335でさえ700TBという書き換えが可能であり、これは毎日10GBのデータ書き換えを行っても7万日つまり約190年もつという計算になるため、SSDの書き換え寿命を心配する必要はほとんどないと言えそうです。
⇒「SSDがどれぐらいの寿命なのか長期間の耐久テストで判明」
~引用ここまで~
つまり、
と言えますので、心置きなくSSDを使いましょう!
続いて、SSDとHDDの併用です。
オススメはssdとhddの併用
SSDとHDDを併用する場合、従来は
SSDへの書き換えが少なくなるように、構成を考えました。
しかし、現在は上記でご紹介したGigazineさんの記事にあるように、
書き換え寿命については、あまり考慮しなくてもOKです。
とはいえ、まだまだSSDだけで自作するには、
コストがかかりますので、HDDも組み合わせます。
そして、両者の特徴とコストを考慮※すると、
現時点では次の使い方が、一番おすすめです。
- SSD:システム用(Cドライブ)
- HDD:写真や動画の保存用(Dドライブなど)
SSDは、OSやアプリの起動・保存や開くなどの、
速度の恩恵が受けられるように、システム用にします。
そして、順次読み込みが得意で、値段の安いHDDは、
写真や動画など、データの保存用に使います。
容量も大きくなりやすいので、HDD向きですね(#^.^#)
では、SSDとHDDを、実際に取り付けていきましょう!
実際の取り付け方法
それでは、取り付け方法を、画像入りで見ていきましょう。
まず、SSDの本体をPCケースの、3.5インチベイに取り付けます。
SSD、HDD(ハードディスク)を取り付ける場所ですね。
(どの段でもOK)
3.5インチベイから、取付用ブラケットを、
引き出しのように、スライドして引き出します。
そして、ネジで取り付けます。
通常、SSDは2.5インチなので、3.5インチのブラケットには、
2.5⇒3.5への変換マウントが必要ですが・・・
最近のPCケースは、2.5インチSSDを3.5インチベイに、
そのまま取り付けられるものが多くなり、
今回のPCケースも、上記のようにネジ止めが可能でした^^
取付用ブラケットに、SSDを取り付けました。
SSDをセットした取付用ブラケットを、3.5インチべイに戻します。
続いて、HDDも同じように取付用ブラケットにセットします。
HDDをセットした取付用ブラケットも、3.5インチベイにセットします。
続いて、SSDとマザーボード、SSDと電源ケーブルをつなぎましょう。
SSD側のシリアルATAケーブル接続口です。
今回のマザーボードのシリアルata差込口は、この位置にありました。
(マザボによって変わります)
届きやすい(近くで差し込みやすい)接続口に接続します。
続いて、電源ケーブルです。
(黄色や赤色の線ですね)
赤矢印の形状の電源ケーブルを、青矢印の部分に、
形を合わせて、接続します。
HDDもSSDと同じように、シリアルataと電源を、
接続すると完了です。
赤矢印がSSD、青矢印がハードディスクです(#^.^#)
さいごに
第7回、ssdとhddを併用して取り付ける方法でした!
導入は簡単ですので、PCを自作する時は、
ぜひ構成に加えてほしいな、と思います(#^.^#)
速度を体感すると、二度とHDDのみの構成には戻れません(^^;
PC自作シリーズの次回は、第8回:DVDドライブの取り付け方法です。
簡単なのでお気楽ですが、最近の大きいPCケースだと、
電源ケーブルの取り回しがギリギリで、ちょっと苦労しましたσ(^_^;)