数年前、ダイロンのマルチでTシャツを染めました。マルチは丁寧に手順通りにやれば、なかなかの染めあがりが期待できます。
ただ、色落ちがハンパない(^_^;
洗濯の度にガンガン色落ちします。そして、あっという間に色あせた元の状態に戻ってしまうんです。
う~ん、これはなんとかしたい。と思っていたら、カラーストップという商品があるではないですか!これは色落ち防止に効果があるのか?と半信半疑ながらも、以前の色落ち具合を経験している身としては、使わずにはいられません。
そこで今回は、ダイロンのカラーストップを使ってみたその効果をご紹介したいと思います。後半では使い方も載せておくので良かったらどうぞ!
ダイロンのカラーストップの効果は?
最近、ダイロンのマルチで染めたTシャツです。薄い水色みたいになっていたのですが、ネイビーの良い感じに染め上がりました( ´∀`)b
カルチで染めて、カラーストップで処理をした後、普通に着用しつつ洗濯を5回ほど行いました。
それでは、色落ちするか見ていきましょう。
まずこちらの容器に水を入れました。透明の状態です。
それでは、先ほどのTシャツをお水に入れてみます。
手でよくもみます。
色落ちする場合は、この時点ですぐ水に色がつきますが、大丈夫のようです。
よくもんだあとで5分間放置して、取り出します。
Tシャツを取り出したあとの水です。全然、水の色が変わっておらず、色落ちしていませんでした(*^_^*)
カラーストップは色落ち防止効果バツグン!
<ビフォー・アフター>
というわけで、ダイロンのカラーストップは素晴らしい色落ち防止効果が確認できました。正直言って「少しは水の色が変わるだろう」くらいに思っていました。
しかし、ぜーんぜん、まーったく、水は透明のままでした。
凄いです、カラーストップ。
以前染めた時の色落ちは何だったんだろう・・・と思いました(^^;
これで400円程度ですのでコスパも良いですね。もしダイロンで染められる時は、カラーストップの使用をオススメします。
続いては、カラーストップの使い方をご紹介しますね。
ダイロンのカラーストップの使い方!
それでは、ダイロンのカラーストップの使い方です^^
パッケージの裏面に使い方が書いてありますので、使用前にはそちらもご確認くださいね。
- カラーストップと道具類
左側に水を張った容器が2つありますが、2着に使用したためで本来は1つでOKです(右側に服が2着写っています)。
また、温度計が写っていませんが温度を計るために必要です。説明書きには、その遷移表示の最高温度で、と記載されていますので、計った方が良いでしょう。
(実際にはデリケートな衣類でない場合は熱めにしておけばOKかと) - お湯にカラーストップを投入
お湯にカラーストップを入れます。1袋でTシャツ8枚相当に効果があります。
- 服と液が馴染むようにもむ
服とカラーストップ液をよくもんで、なじませます。ダイロンは染める時から、よくもむことを要求されるのでゴム手袋は必須です。
- 15分放置後に取り出す
よくもんだ後、15分間混ぜながらなじませたら取り出します。余分な染料が液に落ちていますね。
- 洗濯して干す
その後、中性洗剤か洗濯石鹸で洗濯して、陰干しします。乾いたら完成です^^
以上が、カラーストップの使い方でした!
さいごに
ダイロンのカラーストップの効果と使い方でした!
手軽に染められるダイロンは素晴らしい商品ですが、色落ちが気になっていました。しかし、カラーストップを使うことで解決です。
服のリメイクにかかせない「染め」でダイロンを使う際は、カラーストップ、とてもオススメですよ~