「日焼けしてかゆくて、夜眠れない!うわー!!」
去年、うっかりやってしまったんです(>_<) うちの近所の琵琶湖に、泳ぎに行った時のことです。 ひと泳ぎしたあと、太陽の光がサンサンと降り注ぐ中、
気持ち良~く、ごろごろ・・・
ついつい眠気がやってきて・・・
結果、背中が真っ赤っか。
水ぶくれにはなりませんでしたが、ヒリヒリと痒みで
夜も眠れませんでした・・・
超絶後悔したものの、「後悔先に立たず」
とはまさにこのことですね(´ー`A;)
そこで、必死になって調べて対処した内容、
当ブログを訪問してくださった、同じ思いをしている方々に、
日焼けして、かゆみが出て寝れない時の対処法をご紹介しますね!
とっても楽になりますよ(#^.^#)
日焼けによるかゆみの原因は?
私たちの肌は本来、保湿成分を持ちあわせています。
しかし、太陽の紫外線を浴びることによって、
肌の一番外側の角質層がダメージを受けてしまいます。
このダメージが日焼けであり、軽い火傷(やけど)の状態となります。
具体的に見てみましょう。
- 紫外線を浴びる
肌の表面が乾燥して、肌のキメが乱れてくる - 紫外線は皮膚の水分を奪う
熱と紫外線により、その乱れたすき間から、さらに水分が奪われる - 水分を奪われた肌には炎症が起きる(日焼け)
日焼けは軽い火傷状態のこと - この軽い火傷が原因で、ほてりやヒリヒリとした痛み、痒みなどの症状が出る
太陽に当たってすぐではなく、2~6時間後に発症することが多い
数時間後に発症するから、昼間遊んで、
夜の寝る頃になると、かゆくなるわけですね。
かゆみが続く期間は、日焼けの状態や個人差はありますが、
2~3日続くことが多いと考えてください。
その後は、皮膚の中側にある、基底層という場所のメラニン細胞が、
紫外線を受けて黒くなり、日焼け色の肌になっていきます。
では次で、日焼けによるかゆみへの対処法を見てみましょう!
痒みで寝れない時はラップ!
日焼けによる、表皮の損傷を補うために、
肌を冷やすことと、保護することが大切です。
詳しく、一覧でご紹介しますね。
- よく冷やす
火傷と同じですから冷やしましょう。タオルなどで冷やしても改善しなければ、保冷剤を使用してもいいでしょう。 - 水分補給する
口からも、水分を補給しましょう。スポーツドリンクや麦茶が吸収されやすいのでオススメです。 - 白色ワセリンを塗布する
ワセリンで皮膚に油分でバリアを貼りましょう。白色ワセリンは、軟膏の基材として利用されるもので、副作用などがない安全なものです。これを薄く塗布します。 - ラップする
白色ワセリンを塗った上から、皮膚にラップをすることで、ヒリヒリや痒みがだいぶマシになります。
え~本当に!?と思うでしょうけど、やってみてください。私はだいぶ楽になりました! - 市販の塗り薬
冷やしてラップすると、だいぶマシになるはずです。それでもかゆい場合は、痒み止め成分の入った、塗り薬を塗るのもおすすめです。ただし、ステロイド入りのものも販売されていますので、薬剤師さんに相談して選んでもらいましょう。
- 市販の飲み薬
痒みって我慢しにくいので、薬局で薬剤師さんに塗り薬を相談する時、一緒に飲み薬も聞いてみても良いでしょう。症状に合う薬を勧めてもらえます。 - かかない
かゆいからといって、タオルや手でこすったり、掻かないでくださいね。
ラップの貼り付け、あまり聞かないと思いますが、
ぜひ一度試してみてください。
理由は、お次でご紹介しますね(#^.^#)
湿潤療法って?
湿潤療法に使う、キズパワーパッドってご存知でしょうか。
最近は、擦り傷を乾かさずに、体内から出る分泌液で、
湿らせたまま、キズを保護する治療法です。
治りが早く、傷も残りくいですよね。
ラップは、あれと同じ考え方なんですよ(#^.^#)
何年か前にネットで見て、半信半疑でやってみて、
ずいぶん軽くなりました!
ちなみに主に夏なので、1日に3回くらいはラップを外して、
皮膚を低刺激性の石鹸で洗い、白色ワセリンとラップを付け直しましょう。
ラップ中に汗をかくと、不快ですし、あせもができやすいので、
冷房を入れて、あまり汗をかかないようにしてくださいね。
水ぶくれができたら即病院へ
急な日焼けによる、水ぶくれができてしまったら、
かいたり、つぶしたりしないでください。
そこから、雑菌がはいってしまい化膿することがあります。
水ぶくれができてしまったら、すぐに皮膚科を受診しましょう。
おわりに
日焼けによるかゆみで、寝れない時の対処法でした!
子供の頃は、夏は真っ黒になって遊んだり、
喜んで海に行きましたね。
でも、今は日焼けが怖くて怖くて(((。・´ω`・。)))
せっかくのサマーバケーション、これからはしっかりと
日焼け対策をして、楽しんでくださいね!