滅多にないことって、いざその時になると、不慣れでもたつくことってありますよね(T_T)
引越しもその一つではないでしょうか。
一人暮らし、マイホーム購入、転勤、結婚…引越しをするきっかけは様々だと思いますが、一度は引越しの大変さを経験した事がある方は多いと思います。
パパッと荷物を詰めて、ほぼストレスフリーで引越しできるのが理想ですが、いざやり始めると、まずは荷造りじゃなく断捨離から…しかも、全く進まなくて連日徹夜!なんて事もあるかもしれません。
でも実は引越しって、きちんと計画を立てて進めれば、スムーズに荷造り完了までいくんですよ♪
今回は、引越しの荷造りの手順をまとめてみたので、ぜひ参考にしてくださいね(^^)
日ごろから心がけたい事
ミニマリストってご存知ですか?
断捨離を極限まで実行して、「モノを持たない暮らし」をしている人たちの事をそう呼びます。彼らは必要最低限のものしか持たずに暮らしているので、部屋がとてもスッキリ!
もちろん、そのレベルまで到達するのは難しい事なので、少し参考にさせてもらって、使わないものなどを家に溜めこまない姿勢を見習ってみましょう♪
数年着ていない服や子供の学校での作品など、季節ごとや進級を機に、その都度片付けていきましょう(^^)
服やモノを手放すコツについては、以前こちらにまとめました。是非ご一読を。後悔させませんよ~(# ̄v ̄#)ニヤリ
そして、まさに引越しは断捨離の絶好のチャンスですね!
荷造りのスケジュール
さて。まずは引越しの荷造りをする際の、簡単なスケジュールをご紹介しますね。
- 〈引越し1か月前〉荷造りスタート!
普段使っていないもの、なくても困らないものを詰め始めましょう。
例えば、今と逆の季節の服・DVD・趣味のもの・季節家電等、すぐに使わないものですね。この時に、併せて断捨離をするのがオススメです。
着ない服や読み終わった本などは、処分したり売りに行くと良いですよ(^^) - 〈引越し2週間前〉身の回りの整理開始
普段、それなりに使っているものを整理し始めます。
基準は、引越しまでに使うかどうかで、可能性の薄い「もしかしたら使うかも・・・」はナシです!
90%使うと思う!!と断言できるなら、荷造りはせず、断言できないならどんどん詰めてしまいましょう。わたしはこのタイミングで、学校からの手紙や病院関係の領収書など、いるもの、いらないものと分けてしまいます。
- 〈引越し1週間前〉本格的に荷物詰め
まだあと1週間あるし・・・と思って、台所用品の荷造りを後回しにしがちです。
しかし引越しまでの1週間って、やることが意外とたくさんあって、まともにご飯を作ることも少なくなりがちです。万能タイプのフライパンと人数分のお皿のみを残して、あとは詰めてしまいましょう。
この時に、同時進行で進めたいのが、家の掃除です。
前日にまとめてやろうとすると、徹夜になりかねないので、1週間前からのんびり始めましょう。 - 〈引越し前夜〉最終荷造り
理想は、残しておいた皿類・タオル数枚とシャンプーや洗剤類などをぱぱっと詰めて早々と寝てしまう事です。
引越しの前日は、間違っても徹夜してはいけません。
当日に体力が持たなくなる上、疲れきった酷い顔で挨拶回りなんてしたくないですから、十分に身体を休めてください◎
教えます!荷造りのコツ
ここでは、荷造りのコツを伝授したいと思います^^
- 箱を一気に複数個作っておく
荷造りでよくあるのが、「あ、これはこの箱じゃなくて、あれと一緒に入れたいな」と思って、別の場所に避けておく・・・というのを繰り返し、部屋が散らかり収拾がつかなくなることです。
これを避けるために、最初にいくつかの箱を作っておくのがベストです。箱の側面に、荷物の行き先を書き、その場所にしまうものを分けて詰めていくイメージです。
その時に、場所を細かく指定すると面倒が増えるので、2F子供部屋・1Fリビング・台所シンク下、などザックリと分けるといいですよ(^^) - 布団袋を活用する
女の子のいる家庭などは特に、ぬいぐるみが沢山あったりしますよね。
これを段ボールに詰めていくと、意外に1箱に入る量は少なく、とても嵩張ります。そんな時に大活躍してくれるのが、布団袋!
ぬいぐるみを全てまとめて入れてしまえるので、あっという間に荷造り完了です♪ - ガムテープで色分けをする
業者からもらう段ボールの表に中身を記入する欄がありますが、そこに中身を書いたところで、当日に作業員が「すぐ使うもの」「すぐ使わないもの」と判断はしてくれません。
そこでポイントになるのが、ガムテープによる色分け◎
青は当日すぐに使いたいもの、赤は割れ物、など一目でわかるようにしておき、当日作業員のリーダーにそれを伝えておけば、他の作業員もそれに従って荷物を扱ってくれます(^^)
- 部屋毎に荷物を分ける
物の種類や用途で段ボールに分けて荷造りすると、なかなか梱包が終わらない上に、後片付けも色々な部屋を行ったり来たりする羽目になって大変です。
ざっくりでいいので、使う場所や部屋毎に分けて荷造りをすれば、引越し後も片付けがスムーズにいくでしょう。
- 段ボール置き場を決める
どの部屋にも、梱包済みの荷物が置いてある状況だと、今どの程度荷造り出来ているのか把握できません。
更に、段ボールが増えるにつれて、生活もしにくくなります(T_T)家族での引越しとなると、段ボール50個を超えることはざらにあります。
わたしは割とミニマリストなのですが、5人家族での引越しで段ボール60箱使いました(^_^;)荷造り前に1部屋、「荷物置き場」と決めた場所を作りましょう。
- そのままでOKなものは手を付けない
基本的に衣装ケースや家電などは、そのまま運んでくれたり、作業員が壊れないように梱包してくれます。
自己流で、試行錯誤して梱包する必要はありません。そのまま置いておきましょう。 - 中身の重さで、箱の大きさを分ける
本や皿類など重いものは小さい段ボールに、タオル・衣類・紙類のストックなど、軽いものは大きい段ボールにまとめましょう。
また、重いものを箱に詰める場合は、底が抜けないように十字にガムテープを張るのがポイントです(^^)
これらのコツを抑えれば、荷造りもスムーズに進むハズ。ぜひお試しください♪
教えます!引越しのコツ
荷造りのコツの次は、引越しのコツをご紹介したいと思います^^
- ケチらない
引越し業者よりも、安い金額で請け負ってくれる「なんでも屋さん」に頼んでの引越しも可能ですが、梱包資材などが十分でなく、逆に引越し準備から引っ越し後まで辛い思いをすることも。
やはり、慣れないことはプロにお任せ!
例えば大手の会社ですと、梱包資材を沢山くれたりもしますし(引越しプランにセットになっている事が多いです)、エコパック等、専用の資材で荷造りが面倒なものを楽々運べるものを貸してくれたりもします。
それが、結果として「楽な引越し」に繋がるので、下手な節約はしないに限ります。また、荷造りが苦手で連日徹夜になりそう・・・と心配な人は、引越しのプランを変えるもの一つの手です。
その分料金は上乗せされてしまうのですが、全てお任せパックなどもあるので、負担は全く変わってきます。 - 不用品は早めに処分する
特に大物家具は、引越しの見積もり前に処分しておくと、料金が安くなることもあります。
家もスッキリ、引越し費用も安く、なんて一石二鳥ですね~♪
何かと忙しい引越し、少しでも負担が減るのは嬉しい事ですよね。
こちらでご紹介した引越しのコツも、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
さいごに
引越しの荷造り手順をご紹介しましたが、いかがでしたか?
我が家は主人が転勤族な為、ここ数年の間、毎年引越しをしています。
しかし、家族が増えても、荷物が増えても、段取りさえ組んで計画的に引越しをすれば、焦ることも一切なくサクサクと引っ越しはできてしまいます!
そして、引っ越し後も1週間かからずに、新居も綺麗に片づけることができますよ(^^)
なるべくストレスがかからないように、ポイントを抑えて引越しをしましょう♪