金魚すくいって、子供達は大好きですよね(#^.^#)
あっさりと紙をやぶってしまう末っ子や、
かなり真剣な表情で、頑張ってすくう長女に次女。
可愛いものですね^^
そして金魚をすくいおわると、お持ち帰りに3匹くらい
もらえるのですが、適当に飼うとアッサリ死んでしまいます(ノД`)・゜・。
それでは金魚も可哀想ですし、子供達にもよくありません。
私も小さい頃、縁日で金魚をもらったのですが、
すぐに死ぬので、当時は金魚って短命だと思っていました(´ー`A;)
でも、本当は金魚の寿命って、10年以上とかなり長いんですよね。
自分が大人になってから、ちゃんと飼うようになると、
やっぱり金魚さんは長生きです。
そして、長生きさせるなら、やはり水槽で飼うべきですが、
金魚鉢で金魚の泳ぐ姿を眺め、風情を感じるのもなかなか素敵です。
そこで今回は、お手軽で金魚にできるだけダメージの少ない、
金魚鉢での金魚の飼い方を、ご紹介しますね。
金魚の飼い方準備編 金魚が家にやって来る!
金魚が家に到着するまでに、やっておきたいことです。
- こまめな世話をする覚悟を持つ
金魚鉢で飼う場合は、こまめな水替えなど、簡単なことを継続して行う必要があります。そのため、あまりお世話をする時間が取れない場合は、最初から水槽で飼うことをオススメします。 - バケツや水槽の用意
金魚鉢に入れる前の容器※で、できるだけ大き目がオススメです。目安は1匹に対して2~3リットルあると良いでしょう。 - 用意した容器に1日前に水を貯めておく
水道水に含まれる、塩素(カルキ)を抜くためです。すぐにカルキ抜きができる、カルキ抜きという商品も、ホームセンターで買うこともできます(数百円)。
※金魚鉢が大きい場合は不要です。
金魚を金魚鉢で飼うコツは、
塩素を抜いた水と、こまめな水替えです。
そのため、飼い方自体は簡単ではありますが、
継続する労力が必要です。
また、金魚を普通のサイズの金魚鉢で飼えるのは、
5センチ程度の大きさまでです。
ある程度大きくなったら、水槽に入れてあげましょう。
そして、金魚が家に来たらやることです。
金魚は、フナの突然変異から生まれた魚ですが、
魚の中でもかなり小さな個体で、病気に対する抵抗力も、
通常のフナに比べて弱いです。
そのうえ暑い夏祭りに駆り出され、アミで追いかけられ、
とっても疲れているんですね。
ですから、家に着いたらまずは用意した容器に入れて、
静かな場所で、3、4日ほど様子をみてあげてください。
その際、1リットルに対して3グラムほどの食塩を加えてあげると、
細菌の繁殖防止、傷の消毒などが行えます。
金魚が家に来てからのエサやりと水替えは?
金魚はエサを食べなくても、10日間ほどなら生きられます。
人間と一緒で、疲れている時や病気の時は、
かえってエサは与えない方が良いです。
そのため、金魚鉢に入れるまではエサはあげなくてOKです。
水交換の頻度ですが、これは金魚の数によってかわります。
お祭りでもらう場合は、5匹未満であることが多いですから、
3日に1回程度で問題ありません。
水替えは、急激に環境(水温、水質)が変わるのを防ぐため、
半分を捨て、半分を足す方法で行いましょう。
もちろん、塩素は汲み置きなどをして、抜いてあげてくださいね^^
金魚の飼い方引越し編 金魚鉢へ
いよいよ、メインの金魚鉢へのお引越しです。
金魚鉢は、できるだけ大きなものがオススメで、
目安としては、金魚の個体数×1.5リットルの水が入るサイズです。
あまりに小さ過ぎると金魚がかわいそうですし、
酸欠で命を落としかねません。
金魚鉢の用意ができましたら、次は家具を
入れてあげる必要があります(#^.^#)
主に必要なものとしては次の通りです。
- エアポンプ
酸素供給と殺菌効果があります。 - 水草
金魚にとっての隠れ家的存在。水質を安定させ、酸素を発生させます。 - 砂・砂利
水をろ過するバクテリアを繁殖させる効果があります。白い砂などを入れるとキレイですよ。ビー玉も良いですね。
最低限必要なものはこれくらいです。
えっ、と驚くほど少ないですよね。
もちろんこだわりを言い始めたらキリがありませんから、
まずは上記の三点セットをそろえてあげましょう。
こちらのお店↓では、全部を揃えられるため(しかも安い!)、オススメです。金魚鉢もオシャレな形をしています^^
7.6Lなので、5匹程度が住めるサイズですね。
おしゃれなガラス製金魚鉢 太鼓鉢 大(7.6リットル) 関東当日便
金魚鉢の置き場所は?
金魚鉢は、多少の振動でも落ちない安定した場所に置きましょう。
日中でも明るい、リビング等がベストです。
(直射日光があたる場所は、水温が上昇してしまうためNGです)
水草が光合成をするため、なるべく照明があたるところがいいですね。
金魚鉢での金魚の飼い方 エサやり編
金魚はよく人に懐き、馴れてくるとエサを求めて、
口をぱくぱくさせることもあるようです。
コイはよくやりますよね。
私の家の金魚は、残念ながらしませんでしたが(^^;
エサは、1日1回少量を与えましょう。
ちょっとつまんで放る程度の量にして、半日後に残っている場合は、
多すぎるので、次回は少し減らして加減しましょう。
金魚鉢での金魚の飼い方 水替え編
金魚にとって水は命! 水質保全は怠らずにやりましょう。
30センチ水槽などですと、フィルター付きのエアポンプを入れるので、
かなり水替えを減らせます。
(数匹なら数か月に一度で十分)
しかし、狭い金魚鉢では、エアポンプと水草だけで、
水質を保ち続けることはできません。
水は、3日に一度は替えてあげてください。
その時は、バケツに汲み置きしておくと便利です。
そして使ったらまたすぐに貯めておき、常に、
水を入れっぱなしにしておくと良いですよ(#^.^#)
新鮮な塩素抜きの水が、常にある状態ですね。
また、水温にはあまり神経質にならなくて良いですが、
金魚は、15℃~28℃くらいで快適に過ごせます。
冬は寒くて、じっとしていることが多いですね。
さいごに
金魚鉢での金魚の飼い方でした。
可愛い金魚を金魚鉢で飼うと、見た目も涼しくて、
良いですよね。
あと、知っていますか?
金魚って水槽の大きさに合わせて、大きくなります。
子供の頃、友達の家で見た金魚は、20センチの大物で、
かなりの衝撃を受けました。
金魚鉢からハミ出るサイズでした・・・(´ー`A;)