つぶらな瞳に、フワフワの毛、一生懸命にエサをほおばる姿・・・たまりません。
毎日を楽しくしてくれる小さなパートナーがほしい、または疲れた時や元気の出ない時に癒やしてくれる存在、求めてます?
それなら、今回の記事はオススメですよ(# ̄v ̄#)ニヤリ
可愛いペットはたくさんいますが、その中でもペットとして比較的飼いやすい小動物をご紹介しています。
ついついその可愛さにニンマリしちゃいますよ( ´∀`)
それでは、ペットにおすすめの小動物、いってみましょう!
アメリカンファジーロップ
最初のご紹介は、アメリカンファジーロップです。”アメファジ”とも呼ばれる、垂れた耳が可愛らしいウサギです。
体長は約30センチ、体重は約1.5キロ~2.5キロほど、毛の長さは5センチ以上と、まるでぬいぐるみのような愛らしさと、飼育のしやすさから人気があります。
<アメファジの赤ちゃん↓>
フワフワ、モフモフしたい方にはうってつけ(# ̄v ̄#)ニヤリ
アメリカンファジーロップの性格と飼育方法
アメリカンファジーロップは人懐っこく好奇心旺盛な性格で、身体を触られても嫌がらない子が多く、穏やかでおとなしい性格をしています。
感情表現がなかなかのもので、はじめて飼う方に超おススメの、ハートフルなコンパニオンアニマルです^^
臆病な所もありますが、懐いてくると自分から膝に乗ってきたり撫でて欲しいとせがんだりする、愛らしいウサちゃんです( ´∀`)b
それに、可愛いのは自分の名前を覚える事です。エサをあげる前に名前を呼んでからあげるようにすると、名前を呼ぶと寄って来るようになりますよ^^
アメファジを飼う上での注意点は?
注意点として、アメファジは耳が垂れていて通気性がやや悪いため、気をつけて観察してあげる事が大切です。
耳掃除は失敗するリスクがありますので、獣医さんにお願いしましょう。獣医さんと相談の上、掃除ができそうであれば、綿棒を水で濡らして耳の中を優しくぬぐってあげてください。
毛も長いので、日常的にブラッシングをして、毛玉を防止してあげてくださいね^^
また、アメリカンファジーロップは肥満になりやすい傾向がありますので、エサやおやつは与え過ぎないようにしてあげてください。
糞のしつけは出来ません・・・が、おしっこは場所を決めてあげると、同じ場所でします。その場合は、あらかじめ場所を飼い主が決めるのではなく、うさぎがいつもオシッコをする場所にトイレを置いてあげると、そこでするようになってきますので、そういう方向でしつけを行いましょう。
アメリカンファジーロップのエサと飼育に必要なもの
ウサギですのでご存知お通り草食で、エサのメインは牧草(アルファルファやチモシー)で、副食にペットフード、野菜などを与えます。
牧草はマメ科のアルファルファ、イネ科のチモシーなど、ペットショップで売られています。繊維質の多い植物で、メインのエサとしてあげたい食事です。大袋や複数買いが安くなってオススメですよ^^
ペットフードは色々あって迷いますが、ペットショップに置いてあるものなら特に問題ないので、迷ったら店員さんに売れ筋を聞くのも良いですね^ー^
おやつとして、小松菜や人参、りんごなども与えます。
- ゲージ(金網製)60cm×40~50cm×40~50cm
- 巣箱(木製)
- ボトルタイプの水入れ
- 餌いれ(陶器製)
- トイレ
三角タイプと四角タイプがあります - かじり木
不正な噛み合わせを防ぐ為に必要 - 爪きり
犬用のギロチンタイプがおススメです - ウサギ用ブラシ
ピグミーヘッジホッグ(ヨツユビハリネズミ)
2つめにご紹介するのは、ピグミーヘッジホッグです。ヨツユビハリネズミとも言います。敵に襲われると体を丸めて背中の針で身を守る、あのハリネズミ君です^^
体長は15~20センチ、体重は400~700グラム前後で、体の色は様々な色があります。スタンダード、ホワイト、シナモン、アルビノなど。どれも似ていて、ベージュ、グレー、白に分類できる感じの色をしています。
丸まっていない時の普段のフォルムもとてもキュートで、きっとペットショップで見たら、その愛くるしい姿に虜になってしまうでしょう(*^_^*)
ちなみに、ネズミという名前はついていますが、正確にはネズミの仲間ではありません。ハリネズミ目ハリネズミ科というオンリーワンな存在です。
ピグミーヘッジホッグの性格と飼育方法
ピグミーヘッジホッグは夜行性のため、昼間は眠っていることが多いです。夜遊び上手な子ですので、昼間は静かに休める環境を整えてあげましょう^^
性格は、警戒心が強く臆病なので、じっくりと慣れていくようにしてあげてください。基本的に、人間になつく動物ではありません。慣れてはいきますが、なでたり抱っこしたり、というペット的な触れ合い方はあまり期待できません。
Youtubeには、よく慣れているピグミーヘッジホッグの動画がアップされてもいますが、あのようになる確率は低いと言えます。
すっごく羨ましいですが(^^;
可愛いので無理に触ろうとすると、丸まって警戒してしまいますし、当然嫌われます(^^;
嫌われるだけでなく、小さな動物ですから遊びすぎたり構いすぎると、衰弱してしまうこともあるので気をつけましょう。
仕草などを見て楽しみ、うまくいって抱っこできるくらい懐いたらラッキー、くらいに思っておくと、がっかりせずにすみます。実際に懐く子もいるようですしね^^
また、ピグミーヘッジホッグは噛む力が強くないので、噛まれてもそんなに痛くありません。体臭も少なく、糞の匂いもあまり臭くありません。ここはポイントですよね。それに、足が遅いので脱走してもすぐに捕まえられるところが、超可愛いです( ´∀`)
ヨツユビハリネズミを飼う上での注意点は?
ヨツユビハリネズミには、ストレスを与えないようにする事が大切です。かわいくてついつい構いたくなりますが、小さくて体力があまりありません。衰弱しないよう、ほどほどの距離感で付き合っていくことが大切です。
また、背中にトゲがありますので、触るときは、怪我防止のために慣れるまでは薄手の革手袋などを着用しましょう。
ハリネズミは寒さに弱く、暖房なしでは日本の冬の寒さに耐えられません。エアコンで温度調節、それが難しい場合はペット用ヒーターを危険がないように設置するのもオススメです。
ピグミーヘッジホッグのエサと飼育に必要なもの
ピグミーヘッジホッグは自然では、昆虫や爬虫類、ミミズや鳥類のヒナなどを食べる肉食性の動物です。飼う場合は、ハリネズミ用のペットフードが簡単で良いでしょう。乾燥したペレットタイプを湿らせて与えます。キャットフードでも代用できるものがあるので、ハリネズミに詳しいペットショップで相談してみてください。オススメを教えてくれます。
できればコウロギなども食べさせてあげたいので、お子さんがもしも男の子なら、コウロギやバッタの捕獲を依頼しましょう。きっとお手の物でしょうからね^^
ペットショップで売っている、ピンクマウス※やミルワーム、ハニーワームもたまにあげると良いでしょう。
- ゲージ
ハリネズミ専用と言うのものはないので、ウサギ用を代用 - 敷材
ペットシーツや牧草を利用する方も多いですが、私はペットシーツを利用しました。その方が掃除が楽という観点からです。しかし、小さいうちは木の敷材を利用したほうが良いようです。ただ、針葉樹のマットは病気の原因になる可能性がありますので、避けた方が無難です。 - 餌いれ(陶器製)
- サイレントホイール
ハムスターなどがくるくる回っている回し車です。運動不足解消になりますから、ぜひ用意してあげてくださいね。 - ハウス
臆病な生き物なので、日中や明るい時に隠れる場所が必要です。ゲージの中に入れる巣箱のような物ですが、鳥等のそれとは違い、木製で階段などが付いていて遊べるような物です。 - 水のみボトル
ハリネズミ用はないに等しいので、ウサギ用のウオーターボトルを利用しましょう。 - 保温用の敷物、ヒーターなど
シート状の敷物などを涼しくなって来たころに敷いてあげてください。そうしていよいよ寒くなってきたらペットヒーターをダブルで使い暖めてあげましょう。
フクロモモンガ
最後は、木から木へすいーっと滑空する姿が有名な、フクロモモンガです。目がくりくりと可愛く、その小さくてヨタヨタと歩く姿はとても愛らしく、ついついニヤけてしまします。仰向けで寝る姿もたまりません( ´∀`)
最初は威嚇されることもありますが、ストレスのない環境を整え、だんだん慣らしていくことで、手に乗ってくれるようにもなります。
体長は15~20センチ(尾が半分以上をしめます)、体重は150~200グラムと小さめで、大人の手のひらに乗るおチビさんサイズです。フクロモモンガは有袋類なので、メスには赤ちゃんを育てる袋がありますよ^^
フクロモモンガの性格と飼育方法
フクロモモンガは警戒心が強く夜行性ですが、日中も多少は活動します。そのだるそうな姿がまた可愛いです( ´∀`)
慣れると、呼べばやってくるようになることもあります。エサを与える時や世話をするたびに名前を根気よく呼ぶようにすると良いですよ^^
また、慣らすために飼い主のにおいの付いた肌着などを巣箱に入れたりするのも効果的です。あ、このにおいは僕の家のにおいだ!ということで、懐きやすさに貢献します(*^_^*)
練習することで家族の肩を飛び交うようにもなりますので、たまにゲージから出して飛ばしてあげてください。ただ、トイレのしつけは難しいので、ソファカバーなどを、洗いやすいものにしておくと良いでしょう。
フクロモモンガを飼う上での注意点は?
フクロモモンガはもともと野生動物ですので、ペットらしさを求めるよりも、彼らの生態に合わせた付き合い方を第一に考えます。
自然では単体でなく群れで生息しています。そのため飼い主を仲間として認識しますので、嫌がらない範囲でこまめに交流してあげる事が大切です。
温度は、暑すぎず寒すぎない快適な温度を保ってあげてください。エアコンでの空調がオススメですが、風が直接当たらないようにしてあげましょう。夜行性のため、直射日光のあたる場所にゲージを置くことも避けます。
小さいので、体調の変化にも注意します。飼う前に、近所の獣医さんでフクロモモンガが対応可能か確認しておきましょう。
飼った日から数日は、むやみに触ったり遊んだりする事はしない方が良いです。戸惑いを感じ警戒していますから慣れるまではゲージの中でそっとしておきましょう。
慣れるまでは挨拶をしてみたり、おやつをあげてみたりと少しずつ距離を縮めていくと懐くようになってきます^^彼らの好物がわかったら、それをえさに慣らしていくのがオススメです。
人も動物も、食べ物をくれる人には、気を許しやすくなります(# ̄v ̄#)
また、複数の人が世話をすると動揺してしまうことがあるので、初めのうちは一人の人がお世話をしてあげた方が良いでしょう。
トイレはしつけができないことと、尿が臭うので、こまめなお掃除が必要です(^^;
フクロモモンガのエサと飼育に必要なもの
フクロモモンガは自然界では雑食で、果実、種子類、昆虫などをメインに食します。爬虫類や鳥の卵、鳥のヒナなども食べるようですし、花の蜜や樹液もお好きなようです。
飼育環境では、りんご、バナナ、ぶどうなどの果実、ハニーワームやミルワーム、コオロギなどの昆虫、ピンクマウスなどをバランスよく与えます。野菜もOKで、人参やさつまいも、小松菜、コーン、ブロッコリーも良いでしょう。
また、ハムスター用のヒマワリの種や食塩を使っていないナッツ類、フクロモモンガ用のフード(海外から輸入されている)を副食にあげましょう。メープルシロップなどをうすめて、樹液の代用とするのも良いですよ。
塩分のあるものや、甘いものでもお菓子類は避けましょう。
フクロモモンガも昆虫が大好物ですので、また子供に活躍して貰いましょう!
- ゲージ(金網製)60cm×60cm×90cmくらいの縦長の物
ゲージの底には新聞紙等をひき、ポプラチップ等のおがくずをその上にひいて、こまめに取り替えてあげてください。 - トイレ
四角いタイプがおススメ。中にフクロモモンガ用の砂をひきます。 - 巣箱(木製や布製)
小鳥用の壷型の巣なども代用できますし、柔らかい布でできた小物いれなどもOKです。 - 止まり木
- 餌入れ(陶器製)
- ボトルタイプの水入れ
おわりに
ペットにおすすめの小動物でした!
最後にポイントとして、動物を飼う事になったら、その動物の飼育に必要な物をまず先に購入し、それらをきちっとセッティングしてから動物を買いに行きましょう。
つい一緒に買ってしまいがちですが、飼い忘れやサイズ違いで、家に帰って来てから困ることも多いです。狭い箱などで待たせるのも可哀想ですしね。
はやる気持ちはわかりますが、先のセッティングがオススメです(^_^;