ゲリラ豪雨とは?原因と対策(避難方法)をチェック!

こっわーー何この土砂降り!

夏になると、ちょっとした恐怖を覚えるくらいの、大雨が降ることがあります。東南アジアのスコールのような、ゲリラ豪雨ですね。

私が子供の頃(30年くらい前)は、こんな豪雨は、ほとんどありませんでしたよ(^_^;
梅雨の終わりかけに、土砂降りはありましたが、台風でもない限りありませんでした。

近年は、どうしてこんな豪雨があるんでしょう??

そもそも、ゲリラ豪雨とはなんぞや?

なぜなぜ坊やのごとく、不思議に思ったので調べてみました^^

今回は、そこでわかったゲリラ豪雨の原因や対策を、ご紹介したいと思います。いざという時のために、ぜひチェックしておいてくださいね!

ゲリラ豪雨とは?

スコール

では、まずはゲリラ豪雨とは?です。

この言葉は気象庁では使っていないそうで、国際的にも、該当する言葉はありません。

外国では、激しい豪雨のことをスコールと呼びます。

スコールとは?
スコールは、東南アジアなどで日中に降る大雨で、晴れてるな~と思っているとお昼過ぎにドシャーっと突然振り出し、数十分程度続くとまたカラッと晴れます。
管理人がバリ島に旅行した時は、ほぼ毎日スコールがありましたので、午前中は観光、昼食後はスコールが終わるまでホテルでのんびり、15時くらいからまた活動、という流れでした^^

そしてゲリラ豪雨は、一般的には1時間に100ミリを超え、1時間くらい続く大雨を、呼んでいます。

100ミリって10センチですが、けっこうありますよ。
通常は歩いていても気づきませんが、土地はゆるやかにでこぼこしているものなので、平地だとそんなにたいしたことはないようにも思えますが、低地に流れ込んだりすると、大変です。

床下浸水や床上浸水、または河川増水など、甘く見る事ができない被害をもたらす事があります(;゚Д゚)

では、このゲリラ豪雨、なぜ発生するんでしょうか?これも次で見てみましょう。

ゲリラ豪雨の原因って何?

入道雲

ゲリラ豪雨は、主に夏に発生します。なぜなら、原因の1つに積乱雲が関係しているからです。もくもくとした入道雲ですね。あれを見ると、夏だな~!あっついな~!!って思います。

しかしこの、入道雲が急激に発達し、大気が不安定になることで、ゲリラ豪雨が発生すると言われています。

ですが、当たり前ですが、入道雲は昔からありますよね?では、なぜ近年、ゲリラ豪雨が増えてきているのでしょうか?

その理由として、都市部のヒートアイランド現象や地球温暖化があげられます。

それは、地表の温度の上昇が上昇気流を作り、積乱雲を急激に発達させてしまいます。そこへ海からの温かく湿った空気が流れ込み、大量の雨を降らせる事につながるとされています。

これを知って思ったことですが、人間が快適を求めると、環境に悪影響を与えることが多いんだな~(*_*)と思いました。だからといって、クーラーは使ってしまうんですけどね。。。

でも、エコや省エネを意識したり、環境を気遣うことは忘れないようにしたいな、とも思いました。

突然の豪雨の対策は?

では、ゲリラ豪雨の対策ですが、実際にその時どこにいるか?によって変わってきます。

ゲリラ豪雨の対策は?
  • 街中(地上)
    地上にいる場合は、速やかに近くの建物に避難します。
  • 街中(地下)
    地下にいる場合は、水が入ってくることがあるので、アナウンスをよく聞いて行動します。
  • 崖崩れや土砂災害の恐れがある場所
    万が一崩れてきて、土砂に埋もれる可能性がある場合、速やかに定められた避難所へ向かいます。
  • 河川の増水の危険性がある地域
    浸水や流される危険性があるため、定められた避難所へ向かいます。

よほどのことがない限り避難する事態は少ないと思いますが、住んでいる地域の市区町村からの「防災避難情報」は、テレビなどでチェックしておきたいですね。

そういう情報を確認しつつ、的確な行動をとることが重要です。

スマホアプリで防災情報!

防災情報アイコン

また、スマホに防災速報のアプリを入れておくと、通知してくれますのでオススメですよ。

MEMO
最近は携帯キャリアも、標準で通知してくれますよね。通知がONになっているか、確認しておきましょう。

アプリによりますが、次のような機能があります。

防災アプリの主な機能
  • 防災速報のお知らせ
  • 自治体からの避難勧告の通知
  • 被害状況の確認

続いて、避難時の注意点です。

避難時の注意点は?

避難時の注意点
  • 車での避難は避ける
    20ミリを超える雨の場合、ワイパーは効かなくなります。さらに窪んだ低地では走行できなくなる可能性があるため、車での移動は避けましょう。
  • 浸水が40cmを超えそうな場合
    水圧で、建物のドアは外に開かなくなります。また、そのくらいになると歩行は非常に困難になります。早めの避難を心がけましょう。
  • 避難者同士ロープをつかむ
    やむを得ず、ゲリラ豪雨の中を避難する場合、避難者同士しっかりロープをつかみながら進むことで、はぐれることを防ぎます。子どもははぐれないように、胴をしばってあげても良いでしょう。

あとは、日頃から防災に対する意識を持ち、家族とはぐれてしまった場合の、集合場所などを話し合っておくのも良いですね(#^.^#)
携帯が通じない可能性もありますので。

私も次のようなことを、家族で話し合ってますよ~

MEMO
例)避難場所の小学校の、高鉄棒の近く、など。

おわりに

ゲリラ豪雨の原因と対策でした!

対策や注意点など、他の自然災害の時にも役立つので、是非チェックしたり、ご家族と話したりしてみてくださいね^^

天災は、忘れた頃にやってきますので!

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