梅雨が明けたら、夏本番!
花火大会やお祭りなど、大人も子供も
楽しめる季節ですね(^v^)
我が家では子供が生まれてから、毎年欠かさず、
そういったイベントに行くようになりました。
でも、夏の間って、特に子供が熱中症にならないか
心配になりませんか?
とはいえ、一日にどれだけ飲めば良いとか、
どの種類の飲み物が良いとか、イマイチはっきりしないですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの夏の水分補給について、
あげる量や、飲み物の種類と一緒に、注意点もまとめてみました。
水分の取り方は、母乳を飲んでいる子と、
母乳を飲んでいない子で分けて、ご紹介しています!
では、いってみましょう(#^.^#)
赤ちゃんの夏の水分補給
子供は成長するために、沢山の水分を必要とします。
そして赤ちゃんは代謝が良いので汗っかきだし、
おしっこの回数も大人に比べると、とても多いですよね。
それに加えて、よく吐くし下痢もするし(^^;
どんどん身体から水分が出て行ってしまいます。
成人の身体は体重の60%が水分ですが、赤ちゃんは
体重の70~80%が水分で占められています。
たくさん水分を取らないと、あのプルプルのお肌が保たれません(T_T)
じゃあここからが本題!
どんな水分をどれだけ取れば良いのかです。
何を飲ませるの?
母乳やミルク以外の水分をあげる場合、
飲ませるものは、常温のものが基本です。
ぬるいもの、ですね(笑)
暑いからといって、冷たい飲み物はよくありません。
飲み物の種類は、白湯(さゆ)や麦茶、
市販のベビー飲料で問題ありませんよ(#^.^#)
白湯も麦茶も作り方は簡単!
一度沸騰させたお湯を、常温程度まで冷ましたら完成です。
白湯は新生児から、OKです(#^.^#)
麦茶も、沸騰させたお湯に麦茶パックを入れておけばOKですね。
(もちろん水出しは避けましょう)
麦茶は、生後1か月から与えていいですよ♪
また、お風呂上がりに、毎日少しでも飲ませておくと、外出の時に
「飲んでくれない!どうしよう!」なんてことはなくなるのでオススメです。
お出かけ時には、夏場に野菜ジュース等を持ち歩いて、傷んだら大変なので、
麦茶・ベビーイオン水・白湯のどれかにしましょう(^^)
では、続いては飲ませ方です。
飲ませ方は、母乳の子とミルクの子では少し変わってきます。
水分の飲ませ方:ミルクの子の場合
まずは、ミルクの赤ちゃんの場合から、見てみましょう。
- 3~6か月頃
いつもミルクを飲ませているように、哺乳瓶で飲ませます。哺乳瓶にミルクを入れている人は、マグを使ってみてください。乳首タイプのものもあるし、蓋もできるので便利です。1回量は、10~50mlくらいが目安。
低月齢で、欲しがるだけ沢山飲ませてしまうと、おなかを壊してしまうことがあるので注意してください。 - 7~9か月頃
この頃からはストローで飲めるようになります。赤ちゃんで差はありますが、離乳食が始まると口をすぼめることを覚えます。それと並行してストローの練習をさせるのがいいと思います。ストローで飲めるようになると、だいぶ楽になりますよ♪1回量50~100mlが目安。
- 9か月~
ストローがだいぶ上達してきます。上手に飲めない子もいますが、コップで上手に飲めたりもしますよ~!紙パック飲料を飲ませるときは、大人と共有ではなく、赤ちゃん専用にしてください。この頃からは1回量は、赤ちゃん自身で調節できるようになるので、欲しがるだけ飲ませて問題ないです。
続いて、母乳の赤ちゃんの場合です^^
水分の飲ませ方:母乳の子の場合
母乳の赤ちゃんは次のような飲ませ方が良いでしょう。
- 3~6か月頃
飲ませ方は、哺乳瓶で飲んでくれたら、それで良いのですが・・・完全母乳の子は、哺乳瓶を嫌がる子がいます。そんな時はマグや、コップで飲ませてしまっていいと思います。実際、我が家ではマグで飲ませていました(^^)お店に行くといろんな種類のマグが売られていて、どれを買うか悩みますよね。個人的にオススメなのが、コンビが発売している「teteoマグシリーズ」です。1番最初に使う乳首部分、「スパウト」が2種類売られているので、赤ちゃんによって微調整することが出来ます♪
1回量は10~50mlが目安です。
低月齢で、欲しがるだけ沢山飲ませてしまうと、おなかを壊してしまうことがあるので注意してください。
※7か月~はミルクの子と一緒です。
ミルクの子も母乳の子も、最初はマグを、
おもちゃ感覚で持たせると良いですよ^^
強制はせずに様子を見て、興味を持ちはじめたら、
少し手伝いをしてあげる感じです。
「斜めにするんだよ」ってことだけ教えてあげれば、
あとはどんどん上達していきます。
飲ませるタイミングは?
飲ませるタイミングも見てみましょう。
- 起きたら
※起きたタイミングで授乳・ミルクの時間なら、他の水分をあげる必要はないです。 - お風呂上がり
- 散歩など外遊びの後
※水遊びをさせている時に忘れがちになるので要注意。 - 冷暖房をつけている時
- 車移動が長引く時
- 泣いた後
こんなにたくさんのタイミングがあります!
でも、家事をしていると、忘れがちになっちゃいますよね・・・
我が家では、上記プラス、ママが水分をとるタイミングでも、
子供にも水分補給をさせていました。
飲み物の種類は?
飲み物の種類にも、赤ちゃんに飲ませてOKなものと、
そうでないものがあります。
- 白湯
別名、湯ざまし。新生児期から飲ませてよいのでオススメ。 - 麦茶
飲んでOK。夏場にオススメです。 - ほうじ茶
少しカフェイン含む。飲ませるならベビー用のものをあげてください。 - ウーロン茶
カフェイン含みます。避けた方が無難です。 - 緑茶
カフェイン含みます。避けた方が無難です。 - ハーブティー
赤ちゃんに不向きなものも。種類を選んで飲ませてください。 - ルイボスティー
ノンカフェインです。スッキリとした味で夏場にオススメ! - コーヒー
カフェイン含みます。まあ、普通あげませんよね。 - 紅茶
コーヒーに匹敵するカフェインを含みます。避けましょう。 - イオン飲料
ベビー用ならOK。しかし、糖分が多いので熱が出た時などに限定する方が良いでしょう。 - 野菜ジュース
ベビー用ならOK。しかし、糖分が多いので特別な時など、限定するのをオススメします。 - 果汁(100%)
ベビー用ならOK。しかし、糖分が多いので特別な時など、限定するのをオススメします。 - ミネラルウォーター
ベビー用、軟水ならOK。硬水やミネラルが豊富なものは避けましょう。 - 乳酸菌飲料
糖分が多いので、1歳過ぎからにしましょう。 - 炭酸飲料
炭酸、糖分、香料・・・赤ちゃんに不向きなものがたくさん入っています。
我が家では、お茶を作り分けるのが大変だったので、
ノンカフェインのルイボスティーをよく作っていました(#^.^#)
さいごに
夏場の赤ちゃんの水分補給についてでした!
参考になりましたか?
まだまだ夏はこれから!
親子共に、熱中症に気をつけていっぱい遊びましょうね~( ´∀`)b