「七五三っていつやるんだっけ?」
秋にやることはわかっていても、正式な日にちは、
なかなかわからないものです。
また、男の子と女の子では、行う年齢が違いますよね。
これも意外と知らないことが多く、確認しておきたくなるものです。
私も長女の時は、良くわからなかったのですが、
今では、後輩に聞かれるようになりました^^
そこで今回は、七五三はいつ何歳でやるのか?
こちらをご紹介しますね。
では、いってみましょう!
七五三は何歳で行うの?
七五三は何歳で行うのでしょうか?
それは、こちらをご覧ください。
- 男の子:3歳と5歳
- 女の子:3歳と7歳
この考え方は、七五三が元々はどういう儀式だったのか?
を知ると納得できます(後述しますね)。
また、いつやるのか?ですが、七五三は本来、
旧暦の数え年で行うのが正解です。
しかし現代では、満年齢で行うのもOKです。
3歳の子どもを数え年で行うと、まだ2歳なので、
ご機嫌ナナメになってしまったり(≧_≦)
ちょうど下の子が満3歳、上の子が数え年で7歳、
なんて場合に、同じ年に一緒にお祝いするお宅も多いようです。
そのため、数え年か満年齢でお祝いしてあげればOKです。
日にちはいつやるの?神社へお参りをする日は?
こちらも正式には、11月15日となっています。
しかし現代では、平日にあたってしまうと、
大人は仕事ですし、子どもは学校があります。
そのため、無理をせずにお祝いするため、
10月中旬以降から、11月中旬くらいの土日に
お参りするのが一般的です。
我が家でも、11月の第一日曜にしましたが、他にも神社に来ている、
晴れ着の子ども達や親御さんが、たくさんいました(#^.^#)
子どもの成長を祝う神事であるため、お祝いする気持ちが大切という意識が強くなったのですね。
そのため、数え年か満年齢か?またはお参りの日程などは、
融通がきくようになってきていますね^^
続いて、七五三はどのように生まれたのでしょうか。
先ほどの、「元々はどういう儀式だったのか?」
という部分ですね。
こちらを次で見てみましょう!
七五三の儀式!いつ頃からあるの?
七五三はいつ頃から始まったんでしょうか?
起源は平安時代とされていますが、定かではありません。
ずいぶん昔のことですもんね(^^;
ただ、日にちについては、江戸幕府の第五代将軍、
徳川綱吉の長男の健康を、11月15日に
祈ったのが始まりだそうです。
それで11月なのですね(#^.^#)
儀式の内容は、年齢毎に次のように分かれていました。
- 3歳:髪置きの儀(かみおきのぎ):男女
- 5歳:袴着の儀(はかまぎのぎ):男の子のみ
- 7歳:帯解の儀(おびときのぎ):女の子のみ
それぞれ、どんな儀式だったのでしょうか?
髪置きの儀(かみおきのぎ)
この儀式は、平安時代からありました。
当時子どもは、男女とも3歳までは髪を剃る習慣がありました。
それを数え年3歳でやめて髪を伸ばし、
赤ん坊ではない、としたんですね^^
当時は1月15日に行われていました。
みんな坊主だったんですね~
可愛いような面白いような^^
袴着の儀(はかまぎのぎ)
数え年5歳になった男の子が、袴を着て、
この年から紋付き袴を着用し始めました。
この時から袴を着用することで、大人の仲間入り、
としたのですね。
ちっちゃな紋付き袴姿は、きっと誇らしくて
可愛いんでしょうね^^
帯解の儀(おびときのぎ)
女の子は数え年7歳で、これまでの紐付きの着物をやめ、
大人と同じ幅の広い帯をしめました。
こちらも、日にちは11月15に行われました。
お被布(ひふ)付きの着物から、通常の帯を締める着物へ。
大人の仲間入りですね^^
地方によってはこんな意味も
また、地方によっては、
3歳で言葉、5歳で知恵、7歳で歯を、
神様から授かるとする地方もあります。
神様から、言葉や知恵や歯を授かるっていう考えは、素敵ですね。
または、3歳、5歳、7歳は子供の厄として、
七五三を厄祓とする地方もあるようです。
子どもにも、厄祓ってあるんですね!
初めて知りました^^
いつの時代も、子どもの成長は心配ですし、
神様にしっかりとお願いしたくなるのですね。
さいごに:七五三の写真
七五三をいつやるの?というお話でした!
ちなみに七五三の写真ですが、どうする予定ですか?
- 写真スタジオで撮る
- 自分で三脚で撮る
これは、私の個人的な意見ですが、
できればスタジオでとってもらうのがおすすめです。
なぜなら、お値段は高めなんですけど、
バツグンに綺麗に撮ってもらえるからです。
一度節約のため、三脚を使って自分で撮ってみました。
結果は、当たり前ですが何度か撮り直しましたが、
スナップ写真レベル(ノД`)・゜・。
プロにスタジオで撮ってもらうものとは、
やはり雲泥の差がありました。
それで、今後は写真スタジオにお願いしよう!
と誓った次第です(^^;